甘露ノ井は、北鎌倉の浄智寺の入口にある井戸の跡です。
現在も透明度の高い水が湧き出ています。
鎌倉の観光名所とされた良質な水が湧いたり、伝説が残ったりしている井戸である「鎌倉十井」(かまくらじっせい)の1つとなっています。
甘露ノ井 詳細とアクセス方法
- 読み方:甘露ノ井
- 文化財区分:-(鎌倉十井)
- 管理団体:浄智寺
- 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1401
- TEL:0467-22-3943(浄智寺)
- 見学可能時間:24時間
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし(浄智寺の駐車場あり)
- トイレ:なし(浄智寺のトイレあり)
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
甘露ノ井へのアクセス方法・行き方
- 北鎌倉駅から徒歩約6分(約450メートル)
- 鎌倉駅から江ノ電バス「A21・N2・K4」系統に乗車、「明月院」バス停下車・徒歩1分
北鎌倉の他の寺院の散策も兼ねるのであれば公共交通機関で向かうのがおすすめです。
甘露ノ井の歴史・由緒
いつ彫られた井戸なのかは不明ですが、新編鎌倉志(1685年に刊行)に記載されているため、江戸時代初期には既にあったものと思われます。
新編鎌倉志によると2ヶ所あったことになっており、もう1ヶ所はどの井戸を指していたのか、現在ではわかっていません。
この井戸の水は蜜のように甘く、不老不死の効能があるといわれていたことから「甘露ノ井」という名前が付いたとされています。
甘露ノ井の車椅子・障害者対応
車椅子対応はされていませんが、横を通る一般道から見ることは可能です。
コメント