瑞泉寺は、鎌倉市二階堂に鎮座するお寺です。
山の中に置かれた石段の階段を上って到着する境内は緑豊かなだけでなく、国指定の名勝にもなっている庭園は1度は見て欲しい景色が広がります。
鎌倉二十四地蔵霊場・鎌倉三十三観音仏霊場にもなっており、御朱印をいただきに来る方も多くなっています。
瑞泉寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:ずいせんじ
- 住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂710
- TEL:0467-22-1191
- 御朱印:あり
- 写経:確認中
- 参拝可能時間:9:00~17:00(入門は16:30まで)
- 寺務所受付時間:参拝可能時間と同じ
- 拝観時間:参拝可能時間と同じ
- 拝観料:大人200円/小中学生100円
- 駐車場:あり(無料)
- 駐輪場:バイク・あり/自転車・あり
- トイレ:あり
- 宗派・宗旨: 臨済宗円覚寺派
- 本尊:釈迦如来
- 山号:錦屏山(きんぺいざん)
- 院号:-
- 寺号:瑞泉寺
- 正式名:錦屏山 瑞泉寺
- 別称:-
- 創建年: 嘉暦2年(1327年)
- 開山:夢窓国師(夢窓疎石)
- 開基:二階堂道蘊 / 中興開基:足利基氏
- 公式サイト:鎌倉 瑞泉寺
瑞泉寺へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅から京急バス「鎌20・大塔宮 行き」に乗車、終点「大塔宮」下車・徒歩約11分(約800メートル)
- 鎌倉駅東口から徒歩約32分(約2.5km)
*瑞泉寺拝観受付までの時間です。
無料の駐車場があり平日ならほぼ満車になることは無いので、車で行くのも良いのですが、いくまでの道が非常に狭いため、おすすめは出来ません。ポイントを知らないとクラクションを鳴らされまくらるか、バックを何度もすることになります。
公共交通機関で向かうことをおすすめします。
もしくは鎌倉駅からタクシーがおすすめです。
瑞泉寺の拝観について
境内に入る時に受付があり、受付で拝観料を支払うようになっているため、必ず拝観料がかかります。
なお駐車場の受付も上記写真の拝観受付所で行います。
瑞泉寺の由緒・歴史
- 1327年(嘉暦2年):鎌倉幕府の重臣であった二階堂道蘊が夢窓疎石を開山として瑞泉院が創建される
- 1360年頃:初代鎌倉公方の足利基氏は夢窓疎石に帰依して当寺を中興し、寺号を瑞泉寺と改める
- 1387年(至徳4年):関東十刹に列せられる
- 1438年頃:公方家4代足利持氏による永享の乱により衰亡する
- 江戸時代に入り円覚寺より住職が入り再興していく
- 1685年(貞亨2年):徳川光圀(いわゆる水戸黄門)の指示により地誌「新編鎌倉志」が編纂される
- 1970年(昭和45年):発掘・復元され1971年に国の史跡および名勝として登録される
文学や学問とゆかりの深い寺とも言われています。
瑞泉寺のご本尊とご利益
- 釈迦如来
ご利益・御功徳は下記のことがよく言われています。
- 子宝祈願・安産祈願
- 学問成就
瑞泉寺の厄除け・厄年について
確認中
瑞泉寺の代表的な行事・お祭・縁日
- 7月第1土曜日:吉野秀雄を偲ぶ艸心忌
- 9月第1土曜日:山崎方代を偲ぶ方代忌
瑞泉寺の文化財について
- 木造夢窓国師坐像:国指定重要文化財
- 千手観音像:鎌倉市指定有形文化財
- 境内:国指定史跡
- 庭園:国指定名勝
瑞泉寺の車椅子対応・バリアフリー対応
参道は割りと長い階段のため、車椅子での参拝は出来ません。また足腰が悪い方にはかなりきつくなっています。
瑞泉寺の御朱印と札所
- 鎌倉三十三観音霊場 第六番札所
- 鎌倉二十四地蔵尊霊場 第七番札所
- 東国花の寺百ヶ寺 鎌倉第四番
- 円覚寺百観音霊場 第九番(専用納経帳限定)
それぞれの御朱印と御本尊の御朱印が用意されています。
納経代は目安として各300円となっています。気持ちで構わないと言われますし、小銭がなければ、例えば200円しかなければ、それだけで良いとも言われることもあります。
瑞泉寺の訪問・参拝・縁日レポート
瑞泉寺へ訪れた時の参拝レポートや瑞泉寺に関する詳細です。
瑞泉寺の関連リンク
瑞泉寺の墓地について
境内にわずかですが墓地はあるものの、区画数は多くなく一般墓の募集はほとんど行われていないようです。
瑞泉寺のフォトギャラリー
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