薬王寺は、鎌倉市扇ガ谷に鎮座する日蓮宗のお寺です。
北鎌倉から鎌倉駅方面に抜ける亀ヶ谷坂切通を越えたところにあります。
広くは無い境内ですが、高台になっており海も望める展望の良いお寺で、徳川家ともゆかりがあります。
薬王寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:やくおうじ
- 住所:〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷3-5-1
- TEL:0467-22-3749
- 御朱印:あり
- 写経:確認中
- 参拝可能時間:24時間
- 寺務所受付時間:概ね9:00~17:00
- 拝観時間:24時間
- 拝観料:なし(志納)
- 駐車場:なし(檀家用はあり)
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:なし(檀家用はあり)
- 宗派・宗旨:日蓮宗
- 本尊:釈迦牟尼仏
- 山号:大乗山(だいじょうざん)
- 院号:-
- 寺号:薬王寺
- 正式名:大乗山 薬王寺
- 別称:-
- 創建年:永仁元年(1293年)
- 開山:日像
- 開基:不詳
- 公式サイト:薬王寺
薬王寺へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(西口)から徒歩約15分(約1.1km)
- 北鎌倉駅から徒歩約18分(約1.4km)
鎌倉駅からの方が近いですが、北鎌倉駅から亀ヶ谷坂切通経由で来るのもおすすめです。
薬王寺の拝観について
基本的には自由拝観となっています。
薬王寺の由緒・歴史
- 永仁元年(1293年)以前:梅嶺山夜光寺と称し真言宗の寺院として存在していた
- 永仁元年(1293年):日蓮の弟子日像により、日蓮宗にする(創建年とされる)
- 寛永年間(1624年~1645年):徳川忠長室・松孝院の援助で不受不施派の僧日達が再建し、大乗山薬王寺と改称する
- 亨保5年(1720年):火災で、五重塔(徳川忠長供養塔)など諸堂を焼失する
- 天保13年(1842年):天保の改革にて廃寺となった感応寺の祖師像を移設する
- 明治時代初期(1870年頃):廃仏毀釈のため寺は荒廃し無住が50年以上続く
- 大正3年(1914年):第50世・日振上人が復興に着手し第51世・日照精進と2代にわたり復興がなされる
薬王寺のご本尊とご利益
- 釈迦牟尼仏
ご利益・御功徳は特に言われていませんが、悩みや苦しみを引き受けてくるとされています。
薬王寺の厄除け・厄年について
厄除け(祈祷)を受け付けています。
薬王寺の代表的な行事・お祭・縁日
- 節分前後1ヶ月:星祭祈祷
- 3月20日頃:春彼岸お中日法要
- 5月17日:開山会
- 7月25日:お盆施餓鬼会法要
- 9月22日頃:秋彼岸会法要
- 11月3日:お会式法要
- 12月31日:除夜の鐘
薬王寺の文化財について
- 石造 供養塔:鎌倉市指定有形文化財
- 石造 板碑(元徳四年銘):鎌倉市指定有形文化財
薬王寺の車椅子対応・バリアフリー対応
特にバリアフリー対応にはなっていませんが、本堂の前までは車椅子でも来ることが出来ます。
薬王寺の御朱印と札所
- 札所はなし
御朱印と御首題がそれぞれ1つずつあります。
納経代は、決まっておらずお気持ちでということになっています。相場としては1つ300円から500円が一般的です。
薬王寺の訪問・参拝・縁日レポート
薬王寺へ訪れた時の参拝レポートや薬王寺に関する詳細です。
薬王寺の関連リンク
薬王寺の墓地について
薬王寺では分譲の一般墓はほぼ募集は行われていませんが、樹木葬墓地・納骨壇「個人」墓 等、新しい形態の墓地の募集を行っています。
詳しくは「いいお墓」というサイトでご確認ください。
薬王寺のフォトギャラリー
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