浄泉寺は、鎌倉市腰越に鎮座する真言宗大覚寺派のお寺です。
元々は小動神社の別当寺(神社を管理する寺)であり、大正7年(1918年)頃まで管理していたそうです。
境内は広く無いものの、国道の脇にある割りには静かで落ち着けます。
浄泉寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:じょうせんじ
- 住所:〒248-0033 神奈川県鎌倉市腰越2-10-7
- TEL:0467-31-5577
- 御朱印:あり
- 写経:なし
- 参拝可能時間:24時間
- 寺務所受付時間:概ね9:00~16:00
- 拝観時間:24時間
- 拝観料:なし(志納)
- 駐車場:なし(檀家用はあり)
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:なし
- 宗派・宗旨:真言宗大覚寺派
- 本尊:左剣不動明王
- 山号:小動山(こゆるぎさん)
- 院号:松岩院(しょうがんいん)
- 寺号:浄泉寺
- 正式名:小動山 松岩院 浄泉寺
- 別称:-
- 創建年:伝・弘仁10年(819年)
- 開山:伝・空海(中興 元秀)
- 開基:-
- 公式サイト:なし
浄泉寺へのアクセス方法・行き方
- 江ノ電「腰越駅」から徒歩約3分(約240メートル)
国道134号線・山門側の入口と腰越駅前の通りからの裏参道の2ヶ所の入口があります。
浄泉寺の拝観について
基本的に自由拝観です。
夜間は不審者に思われるかもしれないので、日中に訪れるのが良いでしょう。
浄泉寺の由緒・歴史
- 弘仁10年(819年):空海(弘法大師)により創建されたと伝わる
- 文治年中(1185年~1189年):小動神社(当時は八王子社)が創建される(実際にはこの頃に創建されたものと思われる)
- 16世紀中頃:元秀により中興開山される
- 大正6年(1917年)(1918年説もあり):小動神社との神仏分離が行われる
- 昭和30年(1955年):浄泉寺の墓地(および小動神社)から開元通宝、治平通宝、政和通宝、明・宋銭が千数百枚出土する
青蓮寺の末寺でしたが、現在は京都大覚寺の末寺となっています。
浄泉寺のご本尊とご利益
- 不動明王(左剣不動明王)
ご利益・御功徳は、縁結び・恋愛成就・厄除け等が考えられます。
一般的な不動明王像は右手に剣を持っていますが、ここの本尊の不動明王は左手に剣を持っているそうです。
浄泉寺の厄除け・厄年について
確認中
浄泉寺の代表的な行事・お祭・縁日
確認中
浄泉寺の文化財について
特に文化財は登録されていませんが、寺宝として下記のものがあります。
- 左剣不動明王
浄泉寺の車椅子対応・バリアフリー対応
山門に段差があるため、山門側からは車椅子では入れませんが、裏参道からは車で入れて本堂前まで車椅子でも行くことが出来ます。
浄泉寺の御朱印と札所
- 弘法大師 相模二十一ヶ所霊場 第16番
- 東国八十八ヶ所霊場 第85番
それぞれの御朱印に加え、御本尊の御朱印があります(東国八十八ヶ所霊場と御本尊の御朱印は基本同じ)。
寺務所でいただけます。納経代は各300円となっています。
浄泉寺の訪問・参拝・縁日レポート
浄泉寺へ訪れた時の参拝レポートや浄泉寺に関する詳細です。
浄泉寺の関連リンク
浄泉寺の墓地について
境内に墓地はほとんどなく、一般墓の募集はほとんど行われていないようです。
浄泉寺のフォトギャラリー
*パソコンならクリックで拡大
コメント