浄光明寺は、鎌倉市扇ガ谷に鎮座する真言宗のお寺です。
ややわかりにくいアクセスが良いとは言えない場所にありますが、鎌倉三十三観音霊場、鎌倉二十四地蔵尊霊場、鎌倉十三仏霊場との札所にもなっており、御朱印をいただきに訪れる人も多くなっています。
浄光明寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:じょうこうみょうじ
- 住所:〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷2-12-1
- TEL:0467-22-1359
- 御朱印:あり
- 写経:確認中
- 参拝可能時間:9:00~17:00くらい
- 寺務所受付時間:概ね10:00~16:00
- 拝観時間:収蔵庫等 10:00~12:00/13:00~16:00(曜日限定)
- 拝観料:大人300円/小中学生100円
- 駐車場:なし(檀家用はあり)
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:あり
- 宗派・宗旨:真言宗泉涌寺派
- 本尊:阿弥陀三尊
- 山号: 泉谷山(せんこくざん)
- 院号:-
- 寺号:浄光明寺
- 正式名:泉谷山 浄光明寺
- 別称:-
- 創建年:建長3年(1251年)
- 開山:真阿(真聖国師)
- 開基:北条長時
- 公式サイト:浄光明寺(Facebook)/ 浄光明寺(Twitter)
浄光明寺へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(西口)から徒歩約13分(約1km)
- 北鎌倉駅から徒歩約25分(約1.8km)
鎌倉駅からの方が近いですが、北鎌倉駅から亀ヶ谷坂切通経由で来るのもおすすめです。
浄光明寺の拝観について
客殿(本堂)や不動堂など、山門から近いところはほぼ日中はほぼ参拝出来ますが、仏殿や本尊阿弥陀三尊像等の拝観は曜日限定で、時間も決まっています。
- 拝観可能日:木・土・日・祝(雨天注意)
- 拝観可能時間:10:00~12:00 / 13:00~16:00
- 4月第2日曜~第3日曜の8日間は月・火・水・金も拝観可能
浄光明寺の由緒・歴史
- 建長3年(1251年):第5代執権北条時頼、第6代執権北条長時が開基となって創建する
- 元弘3年(1333年):後醍醐天皇から上総国山辺郡(千葉県東金市)と相模国波多野荘(神奈川県秦野市)の寺領を寄進されており、また同年には成良親王の祈願所になる
- 応永6年(1399年):足利満兼(鎌倉公方)は、父・氏満と祖父・基氏の遺骨を分けて浄光明寺に安置し、以降、当寺は鎌倉公方の菩提寺となる
- 天正19年(1591年):徳川家康より4貫800文が与えられる
浄光明寺のご本尊とご利益
- 阿弥陀三尊
一般的に阿弥陀三尊のご利益・御功徳は下記のことがよく言われています。
- 智慧明瞭
- 極楽往生
浄光明寺の厄除け・厄年について
確認中
浄光明寺の代表的な行事・お祭・縁日
- 2月から3月:特別拝観・1日のみ(裏庭の限定公開・事前予約制)
浄光明寺の文化財について
- 境内・冷泉為相墓:国指定史跡
- 多宝寺址やぐら群:鎌倉市指定史跡
- 大伴神主家墓所:鎌倉市指定史跡
- 石造五輪塔:国指定重要文化財
- 木造 浄光明寺阿弥陀堂:鎌倉市指定有形文化財
- 木造 浄光明寺山門:鎌倉市指定有形文化財
- 絹本著色 僧形八幡神像・弘法大師像:鎌倉市指定有形文化財
- 木造阿弥陀如来及両脇侍坐像:国指定重要文化財
- 木造彩色 地蔵菩薩立像:神奈川県指定文化財
- 石造 地蔵菩薩坐像:鎌倉市指定有形文化財
- 木造 愛染明王坐像:鎌倉市指定有形文化財
- 木造 古位牌:鎌倉市指定有形文化財
- 浄光明寺敷地絵図:国指定重要文化財
- 浄光明寺文書(三一通):鎌倉市指定有形文化財
- 多宝寺址やぐら群出土品:鎌倉市指定有形文化財
- 慈恩院年貢枡:鎌倉市指定有形文化財
浄光明寺の車椅子対応・バリアフリー対応
車椅子対応にはなっていませんが、客殿前までなら車椅子でも参拝可能です。
国指定重要文化財「木造阿弥陀如来及両脇侍坐像」等へは階段を上らないといけないため、車椅子で訪れることは出来ません。
浄光明寺の御朱印と札所
- 鎌倉三十三観音霊場 第25番
- 鎌倉二十四地蔵尊霊場 第16番・第17番
- 鎌倉十三仏霊場 第9番(勢至菩薩)
- 新四国東国八十八箇所 第82番
- 鎌倉六阿弥陀仏 第4番
- 弘法大師 相模二十一ヶ所霊場 第6番
上記5種類の御朱印があります。一部ほぼ同じ御朱印になりますが、御本尊の御朱印と含めると7種類となります。
納経代は300~500円となっています。
浄光明寺の関連リンク
浄光明寺の墓地について
境内にわずかですが墓地はあるものの、区画数は多くなく一般墓の募集はほとんど行われていません。
浄光明寺のフォトギャラリー
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浄光明寺の訪問・参拝・縁日レポート
浄光明寺へ訪れた時の参拝レポートや浄光明寺に関する詳細です。
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