杉本寺の紫陽花の様子と見頃

坂東三十三観音霊場・鎌倉三十三観音霊場の第1番札所にもなっている杉本寺、紫陽花の季節はどうなんだろう？という方に杉本寺の紫陽花の様子や見頃について紹介します。

ただ紫陽花の有名な寺社に比べると紫陽花は多くはなく、ついでに見るといった感じが強いお寺です。

ただし年によっては紫陽花がかなり咲いて綺麗に境内を彩ることもありますが、ここ数年はあまり咲いていません。

杉本寺の紫陽花の見頃

妙本寺の紫陽花は、年によって、また種類によって見頃が異なりますが、概ね6月中旬くらいが見頃となります。

日陰が多い場所に咲いているので、年によっては6月下旬でも綺麗に咲いていることもあります。

杉本寺の紫陽花の様子

杉本寺の入口、階段を上ってある受付で拝観料を支払い境内へと進みます。

階段を上っていくと「仁王門」と呼ばれる立派な門があります。左右に仁王像が置かれていますが、この門の周りが最初の紫陽花スポットです。

仁王門の左右に紫陽花が点在して咲いています。

普通の紫陽花からガクアジサイまで咲いていました。

仁王門を越えたところに弁天堂という御堂がありますが、御堂へ入る時の鳥居の周りにも紫陽花が咲いています。

雨上がりの午後に訪れましたが、雨に濡れた紫陽花が非常に綺麗でした。

弁天堂の前には杉本寺の人気スポット「苔の石段」があります。ここに紫陽花がはみ出るほど咲いていた年もあったそうですが、ここ2年くらいはそういうこともありません。

苔の石段は立入禁止なので、迂回路を通って本堂へ

本堂に向かって右奥に権現堂と呼ばれる御堂があります。この周りが杉本寺の紫陽花が1番咲いているエリアです。

2021年・2022年はあいにくあまり紫陽花が咲いていませんでしたが、ひっそりと鳥居の横に咲く紫陽花には趣がありました。

この辺りは青い紫陽花が多く、多く咲けばかなり雰囲気が変わりそうです。

ここ以外に杉本寺の小さな墓地にも紫陽花が点在して咲いていますが、墓地だけに撮影はやめておきました。

杉本寺の紫陽花を見に行こう

2021年、2022年とあまり紫陽花に恵まれなかった杉本寺ですが、紫陽花のポテンシャルは高いので、再び多く咲くようになればおすすめの紫陽花スポットになります。

近くには紫陽花で有名な浄妙寺もあるので、合わせて訪れてみてはいかがでしょうか？

以上、杉本寺の紫陽花の様子と見頃についてでした。

• 住所：〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂９０３
• TEL：0467-22-3463
• 御朱印：あり
• 写経：あり（現在は中止）
• 参拝可能時間：平日9:00～15:00/ 土日祝9:00～16:00（15分前受付終了）
• 寺務所受付時間：参拝時間と同じ
• 拝観時間：参拝時間と同じ
• 拝観料：大人300円・中学生200円・小学生100円