明王院は、鎌倉市十二所に鎮座する寺院です。
鎌倉三十三観音霊場・鎌倉十三仏霊場にもなっており、御朱印巡りで訪れる人も多いお寺です。
大きなお寺ではありませんが、境内は撮影禁止になっており落ち着けます。
また天園ハイキングコースの南端にもなっています。
明王院 詳細とアクセス方法
- 読み方:みょうおういん
- 住所:〒248-0001 神奈川県鎌倉市十二所32
- TEL:0467-25-0416
- 御朱印:あり
- 写経:確認中
- 参拝可能時間:9:00~16:00
- 寺務所受付時間:9:00~16:00
- 拝観時間:9:00~16:00
- 拝観料:なし(志納)
- 駐車場:なし
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:参拝者用は基本なし
- 宗派・宗旨:真言宗泉涌寺派
- 本尊:五大明王
- 山号:飯盛山(はんせいざん)
- 院号:明王院
- 寺号:寛喜寺(かんぎじ)
- 正式名:飯盛山 寛喜寺 明王院
- 別称:五大堂
- 創建年:寛喜3年(1231年)
- 開山:定豪(元鶴岡八幡宮別当)
- 開基:藤原(九条)頼経
- 公式サイト:明王院
明王院へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24・36」系統に乗車、「泉水橋」下車・徒歩約4分(約280メートル)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24」系統に乗車、「十二所」下車・徒歩約4分(約270メートル)
駐車場が無いため公共交通機関で行くことをおすすめします。御朱印を集めている場合は、先に光触寺を参拝してそのまま徒歩で向かうのがおすすめです。
明王院の拝観について
明王院は拝観料はかかりません。志納となっていますが、これは気持ちを納めてください、ということです。お賽銭として納めても良い訳です。
なお御本尊(本堂)の拝観は、毎月16日の歓喜天の縁日、毎月28日の護摩法要の時に行えます。
なお境内は撮影禁止になっています。
明王院の由緒・歴史
- 1231年(寛喜3年):鎌倉幕府4代将軍藤原(九条)頼経によって発願される
- 1235年(嘉禎元年):落慶し鶴岡八幡宮別当の定豪が開山に迎えられる
- 寛永年間(1624~1644年):火災で焼失するが、後に再建される
明王院のご本尊とご利益
- 五大明王
五大明王は下記の通りです。
- 不動明王(ふどうみょうおう)
- 大威徳明王(だいいとくみょうおう)
- 軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)
- 降三世明王(ごうざんぜみょうおう)
- 金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)
ご利益・御功徳は下記のことがよく言われています。
- 厄除祈願
明王院の厄除け・厄年について
行っていますが、基本的には毎月28日の護摩法要で行われます。
明王院の代表的な行事・お祭・縁日
- 毎月16日:歓喜天ご縁日
- 毎月28日:護摩法要
明王院の文化財について
- 木造不動明王坐像:国指定重要文化財
明王院の車椅子対応・バリアフリー対応
段差があるため(2~3段の階段)があるため、車椅子での参拝は難しくなっています。
明王院の御朱印と札所
- 鎌倉三十三観音霊場 第8番札所
- 鎌倉十三仏霊場 第1番札所
- 鎌倉二十四地蔵尊 番外
それぞれの御朱印と毎月16日のみ出される聖天(歓喜天)御朱印があり、3種類(鎌倉十三仏霊場 第1番札所と御本尊を分けると4種類)の通常御朱印と16日限定の御朱印の4種類があります。
また鎌倉三十三観音の御詠歌の御朱印もあります。
なお1月28日と12月28日は限定御朱印が出ます。
本堂脇の寺務所入口でいただけます。納経代は500円となっています。
なお大江稲荷の御朱印は年に1回、例祭日(初午にもっとも近い土曜日)に明王院でいただけます。
明王院の関連リンク
明王院の墓地について
明王院には墓地がありません。そのため墓地の募集も行ってません。
明王院のフォトギャラリー
*パソコンならクリックで拡大
*境内からの撮影が禁止のため境内の外からすべて撮影しています。
明王院の訪問・参拝・縁日レポート
明王院へ訪れた時の参拝レポートや明王院に関する詳細です。
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