金仙地蔵尊は、鎌倉市今泉台にある地蔵尊(お地蔵様)です。
このお地蔵様があるため前の通りの名前も「地蔵前通り」と名付けられています。
地元の方に非常に大切にされているお地蔵様で、例祭やどんど焼きも行われています。
金仙地蔵尊 詳細とアクセス方法
- 読み方:こんせんじぞうそん
- 建立:昭和41年(1966年)
- 住所:〒247-0053 神奈川県鎌倉市今泉台2-14
- 見学可能時間:24時間
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし(参考サイト:今泉台 町内会)
金仙地蔵尊の場所とアクセス方法・行き方
- 北鎌倉駅から徒歩約30分(約2km)
- 大船駅から江ノ電バス「N5・N55・N59」系統に乗車、「地蔵前」下車・徒歩約2分
駐車場が無いため公共交通機関で訪れることをおすすめします。
金仙地蔵尊の逸話・伝承や特徴
金仙地蔵尊慈現菩薩縁記
昭和四十年日本開発株式会社によりこの地を開発されし際現在の地蔵前バス停留所階段附近に埋没されておられる地蔵尊を発見直ちに今泉山称名寺に仮安置し奉り造成完了後昭和四十一年四月十四日この地に遷座されたものである
今泉山を往昔金仙山と称されたところから称名寺住職成実一雄師により
金仙地蔵尊慈現菩薩
と尊称されたもので大悲誓願力により総ての災禍を除き庶民に福利を授け以て善根を成就させしむる霊験あらたかな菩薩であらせられる
北鎌倉地蔵講
今泉台は1965年(昭和40年)から宅地造成が始まった鎌倉の中では比較的後になってから開発されたところです。
宅地造成の際に発見されたお地蔵様を祀るようになったのは、昔からの寺社が町内になかったこともあったと思います。
なお発見されたお地蔵様がいつの時代のものかはわかっていません。
8月24日・12月23日には例祭が行われますし、1月15日にはどんど焼きも行われています。
金仙地蔵尊の特徴
温和な顔立ちをしたお地蔵様で、地中に埋まっていて保存状態が良かったのか袈裟の状態まではっきりと残っています。
金仙地蔵尊 周辺の観光スポット
- 白山神社
- 散在ガ池森林公園(鎌倉湖)
- 称名寺(今泉不動)
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