二階堂の中でもかなり奥にある覚園寺に6月の中旬に参拝に行ってきました。
6月と言えば紫陽花の季節、覚園寺の紫陽花がどんな様子が気になる方もいると思います。ただ覚園寺の紫陽花の綺麗なエリアは撮影禁止のため、様子を写真でお伝えすることが出来ません。
文章がメインになりますが、覚園寺の紫陽花の様子や見頃について紹介します。
覚園寺の紫陽花の見頃について
覚園寺の紫陽花は5月下旬から6月上旬に咲き始めて6月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
山門前に紫陽花が咲いていますが、紫陽花の咲いているエリアと山門前の紫陽花の見頃がズレることもあり、あまり参考にはなりません。
ただ6月も中旬を過ぎて後半に近くなれば概ね見頃になっているので、6月15日以降から10日くらいの間に訪れると紫陽花を楽しめることが多いです。
覚園寺の無料拝観エリアの紫陽花の様子
覚園寺は無料で拝観出来るエリアと有料の拝観エリアにわかれています。
無料の拝観エリアの紫陽花は、山門前に少し咲いているのと山門をくぐった先に少しガクアジサイが咲いている程度です。
無料の拝観エリアのみで紫陽花を楽しむということはあまりありません。
ただ無料の拝観エリアの辺りもまだ新緑が綺麗です。もっとも覚園寺の新緑が1番美しい頃は、4月中旬から5月上旬です。
実際、4月後半に比べるとモミジの茂りが少し落ちて、葉の発色も少し薄くなってきたように感じました。
覚園寺の有料拝観エリアの紫陽花の様子
上記の写真は、覚園寺の有料拝観エリアの入口ですがこの先から撮影禁止になります。
そのため肝心の紫陽花の写真はありません。
しかし覚園寺の紫陽花はこの先が綺麗なんです。
入口からまっすぐに進むと「薬師堂」という御堂があり、その裏辺りに紫陽花が咲いています。
基本的に白色の紫陽花がメインですが、人が入れない山の斜面には青色の紫陽花も結構咲いていました。
紫陽花が咲いている辺りは苔むしていて、なんとも言えない雰囲気がありました。
明月院や長谷寺のように派手に咲いている訳ではありませんが、それなりには数多く紫陽花が咲いていて、十分に紫陽花鑑賞を楽しめます。
上記の画像は、覚園寺さんの公式サイトからお借りしました。
写真の通り、白い紫陽花が咲いていて非常に綺麗です。
平子川沿いの通りの紫陽花も楽しもう
覚園寺に行く場合、鎌倉駅から鎌倉宮までバスで来て、鎌倉宮から覚園寺まで歩いていく方が多いですよね。
鎌倉宮から歩いて覚園寺に向かう場合、道にそって平子川という川が流れていますが、この通り、ところどころ紫陽花が咲いています。
紫陽花がずっと続いている訳ではありませんが、普通の民家の庭の紫陽花がところどころで綺麗に咲いています。
覚園寺の紫陽花を見に行こう
紫陽花の実際の様子の写真がほとんど出回っていない覚園寺なので、見に行こうかどうか、悩んでいる方も多いと思います。
長谷寺や明月院、成就院ほどの紫陽花ではありませんが、それなりに綺麗な紫陽花が咲いており、更に見に来る人が少ないので、ゆっくりと拝観出来るのが覚園寺の良さです。
余裕があれば是非、覚園寺の紫陽花を見に来てくださいね。
以上、覚園寺の紫陽花の様子と見頃についてでした。
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