常栄寺は、鎌倉市大町に鎮座する日蓮宗のお寺です。
境内は狭いものの草花が豊富で四季の変化を楽しめます。
常栄寺という名称よりも地元では「ぼたもち寺」の別称で覚えられていることが多く、面白い伝承が残っていいます。
毎年9月12日のぼたもち供養には多くの人が訪れます。
常栄寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:じょうえいじ
- 住所:〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1-12-11
- TEL:0467-22-4570()
- 御朱印:あり
- 写経:なし
- 参拝可能時間:9:00~17:00
- 寺務所受付時間:11:00~12:00/ 13:00~15:00(御朱印対応時間)
- 拝観時間:9:00~17:00
- 拝観料:なし(志納)
- 駐車場:なし
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:なし
- 宗派・宗旨:日蓮宗
- 本尊:三宝祖師
- 山号:慧雲山(けいうんさん)
- 院号:-
- 寺号:常栄寺
- 正式名:慧雲山 浄蓮寺
- 別称:ぼたもち寺
- 創建年:慶長11年(1606年)
- 開山: 日詔
- 開基:日祐
- 公式サイト:なし
常栄寺へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約8分(約600メートル)
駐車場がなく非常に細い道にあるため、鎌倉駅から歩いていくことをおすすめします。
常栄寺の拝観について
門があるため、夜間は参拝および拝観は出来ません。
常栄寺の由緒・歴史
- 慶長11年(1606年):、紀州徳川家家老水野重良の娘で日蓮宗に帰依した日祐尼が開基し、池上本門寺14世日詔が開山する
元々は、鎌倉時代に源頼朝が由比ガ浜を遠望するために山上に桟敷を作ったのが興りとされています。
また文永8年(1271年)9月12日、龍ノ口法難の折り、ここに住んでいた左衛門尉祐信の妻・桟敷尼が、処刑場に引かれていく日蓮にぼたもちを献上したところ、このぼたもちのおかげで、日蓮を助ける奇蹟がおこったという伝承から「ぼたもち寺」ともよばれるようになりました。
常栄寺の寺名はこの浅敷の尼の法名「妙常日栄」がもととなったとも言われています。
*龍ノ口法難は「立正安国論」を著して鎌倉幕府に呈上した日蓮を捕らえ、龍ノ口刑場で斬首しようとした事件のこと、日蓮四大法難の一つとされている
常栄寺のご本尊とご利益
- 三宝祖師
常栄寺のご利益・御功徳は伝承から首を切られることが切られなかったとして、リストラにならないと言われています。
常栄寺の厄除け・厄年について
確認中
常栄寺の代表的な行事・お祭・縁日
9月12日:ぼたもち供養
常栄寺の文化財について
文化財として登録されているものはありませんが、寺宝として下記のものが伝わっています。
- 浅敷の嫗(日祐)の鉄漿壺
- 浅敷の嫗(日祐)の木鉢
常栄寺の車椅子対応・バリアフリー対応
入口に階段があり、車椅子だと参拝出来ません。
常栄寺の御朱印・御首題と札所
札所にはなっていません。
御朱印は、片面と両面の2種類があります。御首題もあります。
納経代は下記のようになっています。
- 御朱印(片面):300円
- 御朱印(両面):500円
- 御首題:500円
なお寺務所の御朱印対応時間が短いのでご注意ください。時間は下記の通りです。
- 11:00~12:00/ 13:00~15:00
常栄寺の訪問・参拝・縁日レポート
現在執筆準備中
常栄寺の関連リンク
常栄寺の墓地について
境内には墓地はほぼ無いため、募集は行われてないようです。
常栄寺のフォトギャラリー
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