本覚寺は、鎌倉市小町に鎮座するお寺です。
鎌倉駅からも徒歩5分弱で来れること、鎌倉十三仏霊場・鎌倉江ノ島七福神にもなっていることから、多くの人が訪れています。
生活道路のように使う人もいて、いつも境内には人が行き交っています。
本覚寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:ほんがくじ
- 住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-12-12
- TEL:0467-22-0490
- 御朱印:あり
- 写経:確認中
- 参拝可能時間:基本24時間
- 寺務所受付時間:9:00~16:00
- 拝観時間:基本24時間
- 拝観料:なし(志納)
- 駐車場:なし(檀家用はあり)
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:あり
- 宗派・宗旨:日蓮宗
- 本尊:釈迦三尊
- 山号: 妙厳山
- 院号:-
- 寺号:本覚寺
- 正式名:妙厳山本覚寺
- 別称:東身延・日朝さま
- 創建年:永享8年(1436年)
- 開山:日出
- 開基:(足利持氏)
- 公式サイト:なし
本覚寺へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約3分(約240メートル)
鎌倉駅から近いこともあり、鎌倉駅から徒歩で向かうことをおすすめします。
本覚寺の拝観について
特に拝観料は必要ありません。
本覚寺の由緒・歴史
- 1190年頃:源頼朝が鎌倉幕府の開幕の際に、幕府の裏鬼門(南西)にあたる方向の鎮守として夷堂を建てたとされる
- 文永11年(1274年):佐渡配流から帰った日蓮が一時、この夷堂に滞在し、辻説法などの拠点としていた
- 1430年頃:足利持氏が夷堂のあった場所に寺を建て日出に寄進を行うと伝わる
- 永享8年(1436年):一乗院日出が日蓮にゆかりの夷堂を天台宗から日蓮宗に改め本覚寺を創建したとされる
- 1450年前後:身延山を再興した第2世の行学院日朝は、身延山への参詣が困難な老人や女性のために、身延山より日蓮の遺骨を分骨して本覚寺に納めたとされる
- 明治初期(1870年頃):神仏分離令により夷堂が切り離され、近くの蛭子神社に合祀される
- 昭和49年(1974年):本山(由緒寺院)に昇格する
- 昭和56年(1981年):本覚寺境内に再び夷堂が再建される
元々は天台宗の寺院だったものが、後に日蓮宗となり、日蓮宗として創建された年が創建年とされています。
本覚寺のご本尊とご利益
- 釈迦三尊
ご利益・御功徳は、第2世の行学院日朝の伝承として目を法華経と自らの回復力で治癒したことで、眼の病気に良いとされています。
また夷堂があることから恵比寿様の神徳として、商売繁盛・大漁追福・五穀豊穣・縁結びにご利益があると言われています。
本覚寺の厄除け・厄年について
確認中
本覚寺の代表的な行事・お祭・縁日
- 1月1日~3日:初えびす
- 1月10日:十日夷
本覚寺の文化財について
- 梵鐘:鎌倉市指定有形文化財
- 釈迦如来及び両脇侍坐像:鎌倉市指定有形文化財
梵鐘には、応永17年(1410年)銘があるそうです。
本覚寺の車椅子対応・バリアフリー対応
特にバリアフリー対応は行われていませんが、本堂の前までは車椅子で行くことが可能です。
本覚寺の札所、御朱印と御首題
- 鎌倉十三仏霊場 第3番札所
- 鎌倉江ノ島七福神 夷神
上記の御朱印がそれぞれ用意されています。また御朱印とは別に御首題があります。更に御本尊の御朱印もあります。
つまり御朱印が3種類・御首題が1つの合計3つを書き入れしていただくことが可能です。
それぞれの御朱印の納経代は500円となっています。
山門にはいってすぐにある受付で書き入れしてもらえます。
なお御首題は御首題専用(日蓮宗専用)の御首題帳でなければ書き入れはしていただけないので、注意してくださいね。
本覚寺の関連リンク
本覚寺のフォトギャラリー
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本覚寺の墓地について
境内が狭いため、一般墓はほぼ募集していません。ほぼ檀家だけのものとなっているようです。
本覚寺の訪問・参拝・縁日レポート
本覚寺へ訪れた時の参拝レポートや本覚寺に関する詳細です。
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