岩窟不動尊(窟堂)は、鎌倉市雪ノ下にある窟堂の前にある不動明王を祀った仏教施設です。
元となった岩窟の歴史的にはかなり古く、1184年以前からあったものと言われています。
鶴岡八幡宮からもほど近いこともあり、土日ともなるとそれなりの人が参拝に来ています。
岩窟不動尊(窟堂)詳細とアクセス方法
- 読み方:がんくつふどうそん(いわやどう)
- 建立:1184年(文治4年)以前
- 管理団体:不明
- 住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-2-21
- TEL:-
- 拝観可能時間:24時間
- 拝観料:志納
- 定休日:なし(併設の不動茶屋は水曜・第4火曜日)
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:茶屋(カフェ)あり
- 車椅子対応:なし(近くまではいける)
- 公式サイト:なし
岩窟不動尊(窟堂)の場所とアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(西口・東口ともに)から徒歩約10分(約750メートル)
駐車場が無いこと、道が非常に狭くアプローチがわかりにくいことから、車ではいかないことをおすすめします。
岩窟不動尊(窟堂)の由緒・歴史
創建は不明ですが、1188年(文治4年)以前からあったとされます。
元々は岩窟(窟堂)の名前の通り、岩窟の中に不動明王像が祀られていたそうですが、崩落の可能性が出たため、外に出されて御堂に移されました。
かまくら子ども風土記では下記のように書かれています。
窟堂は1184年(文治4年)以前からあり、 今も不動明王がまつられています。 岩屋は塞がれていますが、 窟小路の道の名はこれによります。
かまくら子ども風土記 38ページより
この1184年(文治4年)は間違いであり、文治4年は西暦1188年(一部1187年)であり、記載ミスだと思われます。
岩窟不動尊(窟堂)の文化財について
文化財としての登録はありません。
岩窟不動尊(窟堂)の備考・御朱印
併設されている不動茶屋で、御朱印(書き置きタイプ)がいただけます。
ただし不動茶屋が休日の時はいただくことが出来ません。納経代は300円となっています。
岩窟不動尊(窟堂)の関連リンクや近隣の観光スポット
岩窟不動尊(窟堂)のフォトギャラリー
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