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長寿寺の初夏の特別拝観と紫陽花の様子と見頃

長寿寺の紫陽花 寺院訪問・参拝レポート

長寿寺は、普段は拝観できないお寺ですが、春・初夏と秋・初冬に季節限定の特別拝観が行われます。

春・初夏の特別拝観期間で紫陽花が綺麗になる6月中旬、長寿寺に訪れてきました。

初夏の長寿寺に行こうかな?と思っている方へ、紫陽花の見頃や様子を写真を添えて紹介します。

長寿寺の紫陽花の見頃と春・初夏の特別拝観について

長寿寺の紫陽花

長寿寺の紫陽花は、年によって異なるものの例年5月末くらいから開花を始め、見頃は6月上旬から中旬にかけてです。

6月下旬頃でも見られる年もありますが、ヤマアジサイは6月下旬ともなると、かなり散ってきていることが多いです。

長寿寺の春・初夏の特別拝観について

長寿寺の特別拝観の案内

長寿寺の春・初夏の特別拝観は、4月から6月の金土日と祝日のみです。

金曜日を除く平日には特別拝観は出来ません。そのため混雑しない平日に見たい!ということであれば金曜日のみになります。

拝観出来る時間は、10時から15時まで、雨の日は拝観が中止となります。6月は梅雨時なので、雨の日も多く拝観中止になることもあるので注意してください。

6月の北鎌倉は紫陽花を見に訪れる人でかなり混雑します。長寿寺も土日になるとかなり混雑しますが、数時間並ばないと見られないということはありません。

なお平日の金曜日でも開門の朝10時には10人以上が並ぶことは多々あります。

長寿寺の紫陽花の様子

長寿寺で紫陽花が綺麗なところを中心に紹介していきます。

横浜鎌倉線側の紫陽花

北鎌倉駅方面から長寿寺に歩いてくると最初に目にするのが長寿寺のある山の斜面の紫陽花です。

長寿寺の紫陽花

年によって花の付き方に差がありますが、多く咲いている年は山の斜面がかなり青く感じることがあります。

長寿寺の紫陽花

青い紫陽花がメインですが、白い紫陽花も咲いています。

亀ヶ谷坂切通の紫陽花

長寿寺

長寿寺の山門を正面から見たのが上記の写真ですが、この山門に向かって左側に「亀ヶ谷坂切通」があります。

亀ヶ谷坂切通の紫陽花

ちょうど長寿寺の東側に沿って紫陽花が数十メートル咲いています。

長寿寺の境外ですが、合わせて見てくださいね。

長寿寺山門前の紫陽花

長寿寺の山門と紫陽花

長寿寺の山門前にも数多くの紫陽花が咲いています。

長寿寺の山門と紫陽花

茅葺屋根の山門と紫陽花の組み合わせが郷愁を誘う景色になっています。

長寿寺の紫陽花

山門の前から撮影、階段にそって紫陽花が咲いているのがわかります。

長寿寺の紫陽花

正直なところ、長寿寺の山門から先の境内はそれほど紫陽花が咲いている訳ではなく、むしろ山門の前や道沿いの方が紫陽花は多く咲いています。

長寿寺の竹林と紫陽花

長寿寺

長寿寺の境内に入ってから、紫陽花が咲いているのは観音堂裏側の竹林と、本堂・小方丈裏側の庭園です。

長寿寺の観音堂

観音堂の裏側には「足利尊氏の墓」と伝わる宝篋印塔があり、その少し先に竹林があります。

長寿寺の紫陽花

竹林をバックに紫陽花が咲いています。

長寿寺の紫陽花

個人的には長寿寺の紫陽花ではここが1番好きです。

長寿寺の紫陽花

竹林と紫陽花、特にガクアジサイのような原種に近い紫陽花だとまさに日本の原風景的な感じがします。

庭園側の紫陽花

竹林を抜けると山の斜面に紫陽花が咲いています。

長寿寺の紫陽花

結構距離がありあまり咲いてないように見えますが、現地で見ると割りと咲いているのがわかります。

長寿寺の紫陽花

庭園には紫陽花が点在して咲いていますが、1番咲いているのは庭園の出口、長寿寺の檀家用駐車場の辺りです。

長寿寺の紫陽花

長寿寺の境内の紫陽花は、ヤマアジサイ・ガクアジサイがメインですが、普通の紫陽花もこの辺りには咲いています。

長寿寺の紫陽花

本堂の前に戻る亀ヶ谷坂切通側にも紫陽花が咲いていました。

長寿寺の紫陽花

紫陽花がすごく咲いているという訳ではありませんが、庭園や竹林などと合わせて紫陽花が見られるのが長寿寺の良いところです。

長寿寺の特別拝観で楽しむ庭園と青もみじ

長寿寺の特別拝観では紫陽花だけを楽しむのではなく、建物内から見る庭園などの景色も楽しんでください。

長寿寺

長寿寺に入ったらまずは本堂に入って参拝をします。

長寿寺

御本尊様にお参りをした後、開放されている各部屋からの景色を楽しみます。

長寿寺の紫陽花

各部屋には座布団が敷かれ、椅子も置かれています。

長寿寺の庭園

座って美しい庭園を眺めることが出来るのが長寿寺の特別拝観の良さです。

長寿寺の庭園

いくつか部屋があり、どの部屋からも美しい庭や境内が見られます。

長寿寺の部屋

ゆっくりくつろぎながら見る庭園、とても心が落ち着きます。

長寿寺の庭園

長寿寺の境内は、普段は公開されていない分、苔がとても綺麗に生えているのが特徴です。

長寿寺の青もみじ

長寿寺は紅葉がとても綺麗なお寺としても知られていますが、この時期は青もみじがとても綺麗です。

長寿寺の青もみじ

青もみじの緑って、本当に綺麗な色をしています。

長寿寺の裏門

紫陽花と境内、庭園を楽しんだ後は、出口専用の門から外に出ます。外に出ると亀ヶ谷坂切通なので、ここでも紫陽花が楽しめます。

長寿寺の紫陽花と庭園を見に行こう

長寿寺の紫陽花

美しい庭園と竹林、そして紫陽花が綺麗な長寿寺、期間限定でしか見られません。

畳の部屋に座って庭園をゆっくり見ながら過ごせる貴重なお寺です。

長寿寺の庭園

土日ともなれば混雑はするものの、座って庭園を見ている限りは非日常的だけど、非常に心安らぐ場所です。

是非、6月の週末に鎌倉に訪れることがあれば、長寿寺に立ち寄ってくださいね。

以上、長寿寺の初夏の特別拝観と紫陽花の様子と見頃についてでした。

  • 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1520
  • TEL:0467-22-2147
  • 御朱印:あり
  • 写経:なし
  • 参拝可能時間:期間限定で10:00~15:00
  • 寺務所受付時間:10:00~15:00
  • 拝観時間:10:00~15:00

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