別願寺は、鎌倉市大町に鎮座するお寺です。
室町神代には鎌倉公方の台第の菩提寺として、鎌倉での時宗の中心として栄えていました。
境内には足利持氏の供養塔と言われる大きな石造の宝塔があります。
大町から材木座にかけての御朱印巡りで立ち寄る方が多くなっています。
*2021年から本堂の建替工事に入っており、竣工は令和4年(2022年)5月中旬の予定です。
別願寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:べつがんじ
- 住所:〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1-11-4
- TEL:0467-22-8501
- 御朱印:あり
- 写経:確認中(現在はなし)
- 参拝可能時間:24時間
- 寺務所受付時間:概ね9:00~16:00
- 拝観時間:概ね9:00~16:00(現在は拝観不可)
- 拝観料:なし(志納)
- 駐車場:なし
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:なし
- 宗派・宗旨:時宗
- 本尊:阿弥陀如来
- 山号:稲荷山(とうかさん)
- 院号:超世院(ちょうせいいん)
- 寺号:別願寺
- 正式名:稲荷山 超世院 別願寺
- 別称:-
- 創建年:弘安5年(1282年)
- 開山:覚阿公忍
- 開基:-
- 公式サイト:なし
別願寺へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約10分(約800メートル)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌30・31」系統に乗車、「大町四ツ角」もしくは「名越」下車、徒歩約3分
駐車場が無いため、公共交通機関で訪れることをおすすめします。
別願寺の拝観について
拝観料はなく、拝観時間も特に指定されていませんが、他の鎌倉の寺院同様、常識の範囲内(概ね9時から16時)で訪れるのが良いでしょう。
別願寺の由緒・歴史
- 弘安5年(1282年):公忍上人(後に覚阿)が真言宗能成寺を時宗に帰依し、別願寺とする
- 室町時代:足利一族が深く信仰し、鎌倉公方代々の菩提寺として栄える
- 天正10年(1591年):徳川家康からも寺領を寄進されるが、江戸時代から次第に衰微する
- 令和3年(2021年)4月:本堂建替の工事を着工する
- 令和4年(2022年)3月:本堂 竣工予定
*覚阿という名称が出ていますが、大江広元とは別人です。
別願寺のご本尊とご利益
- 阿弥陀如来
ご利益・御功徳は下記のことがよく言われています。
- 健康長寿
別願寺の厄除け・厄年について
確認中
別願寺の代表的な行事・お祭・縁日
確認中
別願寺の文化財について
- 足利持氏の供養塔(宝塔):鎌倉市指定有形文化財
- 別願寺文書(十通):鎌倉市指定有形文化財
- 太平尼寺出土品(青磁蓋付鎬文壷・古瀬戸黄緑釉尊):鎌倉市指定有形文化財
別願寺の車椅子対応・バリアフリー対応
現在工事中のため、将来的にどうなるか不明です
別願寺の御朱印と札所
- 鎌倉三十三観音霊場 第十三番(御詠歌御朱印もあり)
上記の御朱印に加え、御本尊の御朱印があります。
納経代は各300円となっています。
別願寺の訪問・参拝・縁日レポート
現在執筆準備中
別願寺の関連リンク
現状なし
別願寺の墓地について
分譲墓地はなく、ほぼ檀家さん向けとなっています。
別願寺のフォトギャラリー
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