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江ノ電や富士山も楽しめる満福寺の境内の様子と見どころ

満福寺 七里ヶ浜霊園からの眺め 寺院訪問・参拝レポート

腰越エリアでもっとも観光で訪れる人が多い満福寺へ参拝に行ってきました。

源義経にゆかりがあり、境内に向かうには江ノ電の踏切を超えないといけないという鎌倉らしいお寺です。

実際に訪れて撮影した写真を添えて境内の様子や見どころを紹介します。

江ノ電と満福寺

江ノ電腰越駅から小動方面に歩いてくると満福寺の案内看板が見えてきます。

満福寺の案内看板

この看板のあるところを左に曲がると満福寺に到着します。

満福寺の入口

道にも満福寺の寺号標があるので、迷うこともありません。

満福寺前の踏切

満福寺の境内に入る直前、江ノ電の踏切があります。

満福寺

満福寺の山門と江ノ電が一緒に撮影出来るスポットにもなっています。

ここが満福寺最初の見どころです。

鎌倉には数多くの江ノ電の撮影スポットがありますが、寺社らしい風景と江ノ電を一緒に撮影出来るのは、ここ満福寺と御霊神社くらいです。

満福寺の山門

満福寺の参道

江ノ電の踏切を超えて満福寺へ、階段を上って境内へと向かいます。

満福寺

階段を上ると満福寺の山門です。この山門が満福寺2番目の見どころです。

満福寺の義経宿陣之趾碑

満福寺 山門にある仏像

満福寺の説明板

山門の周りにはいろいろなものがあります。義経宿陣之趾碑や仏像、満福寺の説明板などなど、すべて見て読もうとするとかなり時間がかかります。

満福寺 山門の扁額

山門の扁額は満福寺の山号である「龍護山」が縦書きで描かれています。

満福寺の山門から見る本堂

山門からは満福寺の本堂が正面に見えます。

満福寺前の江ノ電

ゆっくり歩いていると再び江ノ電が通り、撮影することが出来ました。

満福寺・源義経ゆかりのもの・義経腰越状

満福寺 義経腰越状

源義経が頼朝に鎌倉入することを許されず、満福寺に滞在し、この時一通の嘆願書を大江広元に渡したと言います。その書状を「腰越状」と言われています。

山門前にある石碑にもそのことが書かれています。

この腰越状を弁慶が書いている姿を見守る義経の姿が石像で表現されています。

満福寺 弁慶の手玉石

弁慶の腰掛石

この周りには弁慶が手玉のように持ち上げたとされる「弁慶の手玉石」や弁慶が腰掛けたとされる「弁慶の腰掛石」などがあり、源義経と弁慶に関するものが数多くあります。

これら源義経に関するものが満福寺3つ目の見どころです。

満福寺の本堂

満福寺

山門正面にある満福寺の本堂が満福寺4つ目の見どころです。

満福寺 本堂の鬼瓦

鬼瓦には笹竜胆の寺紋が描かれていますが、これは源家の家紋ともされており、源義経と縁があったからだと思われます。

満福寺 本堂の鳳凰

目線を少し下げて軒下を見ると鳳凰が彫り込まれています。

満福寺 本堂の軒下に刻まれた腰越状の様子

鳳凰の下には腰越状を書く弁慶とその様子を見守る義経が木彫りで描かれています。

満福寺 本堂の唐獅子

満福寺 本堂の唐獅子

左右には木彫りの唐獅子が取り付けられています。

満福寺 本堂の扁額

本堂にかかる扁額には右から左への横書きで「満福寺」と描かれています。

満福寺 弘法大師 相模二十一ヶ所霊場 15番の看板

満福寺 弘法大師 相模二十一ヶ所霊場 15番の御詠歌

満福寺は「弘法大師 相模二十一ヶ所霊場 15番」札所にもなっているので、本堂にはそのことがわかる看板と御詠歌が掲げられています。

満福寺 本堂にかかる満福寺の看板

本堂には満福寺の山号・院号まで書かれた看板もかけられていました。

満福寺 慈悲観音像

満福寺の仏像

本堂前には慈悲観音などの仏像が他にも多く置かれているので、是非見てください。

満福寺の鐘楼と水子地蔵・弘法大師像・六地蔵

満福寺

本堂の向かい側には満福寺の鐘楼があります。

満福寺の水子地蔵

鐘楼の横には水子地蔵が置かれており、多数の小さなお地蔵様が置かれています。

満福寺 弘法大師像

水子地蔵の横には弘法大師像が置かれています。

満福寺 弘法大師像

鐘楼の後ろには六地蔵や仏像も置かれています。

満福寺の六地蔵

これら鐘楼周りのお地蔵様や仏像、鐘楼が満福寺5つ目の見どころです。

満福寺の境内

満福寺は鎌倉市内でも5本の指に入るほど歴史が長いお寺です。そのためかいろいろな石仏・石像が数多く点在しているのも見どころです。

満福寺 庫裡・本堂内の展示

満福寺の庫裡・寺務所

満福寺の外側は拝観料がかかりませんが、本堂内を見る場合は拝観料がかかります。

満福寺

寺務所が受付になっていて、ここで拝観料を支払い、中へと入ります。

この本堂内・寺務所内の展示が満福寺6つ目の見どころです。

満福寺の寺務所の中

満福寺の寺務所の中

満福寺に伝わる腰越状の下書き

寺務所の中にはいろいろなものが展示され、特に腰越状の下書きと伝わるものが有名です。

寺務所の中から本堂へも入れます。

満福寺 本堂の襖絵

満福寺 本堂の襖絵

満福寺 本堂の襖絵

本堂の襖絵も義経・弁慶に関するものが多くなっています。

満福寺 本堂の襖絵

満福寺の天井画

満福寺の天井画

天井に描かれたり取り付けられているものもかなり見ものです。

拝観料はかかりますが、是非中に入って見てください。

満福寺の鎌倉七里ヶ浜霊園

満福寺 七里ヶ浜霊園の入口のトンネル

本堂にむかって右側に鎌倉七里ヶ浜霊園の入口のトンネルがあります。

満福寺のお稲荷さん

トンネルの右側のやぐらにはお稲荷さんがありました。

七里ヶ浜霊園のトンネル

観音様が描かれたトンネルをくぐり七里ヶ浜霊園へと向かいます。

七里ヶ浜霊園

トンネルを出て振り返るとトンネルの出口の上に観音像がありました。

七里ヶ浜霊園

七里ヶ浜霊園は大きく2つに分かれており、奥に位置する霊園は斜面にあるため、モノレールのようなモノライダーという乗り物で上の方の墓地に行くことも出来ます。

満福寺 七里ヶ浜霊園からの眺め

奥の墓地の一番高いところからは富士山と片瀬東海水浴場が見えます。

一旦降りてきて、今度はトンネルの上にある観音像の裏側に広がる墓地へ

満福寺 七里ヶ浜霊園からの眺め

ここからは江ノ島や江ノ島大橋、片江東海水浴場、そして富士山が見渡せる絶景スポットになっています。

満福寺 七里ヶ浜霊園からの眺め

満福寺 七里ヶ浜霊園からの眺め

満福寺 七里ヶ浜霊園からの眺め

江ノ島から富士山まで見渡せる非常に眺めの良い場所です。

ここが満福寺7つ目の見どころです。

満福寺 七里ヶ浜霊園からの眺め

一部、庭園にもなっています。

満福寺 七里ヶ浜霊園 管理事務所

階段を上っていくのが嫌だという方であれば、本堂の近くにある管理事務所からエレベーターで管理事務所の屋上まで行けるので、そこから歩けば、ほとんど階段を上らずに行くことも出来ます。

満福寺へ行こう

満福寺 本堂

  • 江ノ電で山門という景色
  • 江ノ島から富士山までの絶景
  • 源義経に関するモノゴト

見るものが豊富にある満福寺は腰越エリアでは一番楽しめる寺院です。

腰越駅から藤沢方面は道の真ん中を江ノ電が走る江ノ電がもっとも間近で見られるエリアにもなっています。

腰越散策を兼ねて、是非満福寺へ参拝に訪れてください。

以上、江ノ電や富士山も楽しめる満福寺の境内の様子と見どころについてでした。

  • 住所:〒248-0033 神奈川県鎌倉市腰越2-4-8
  • TEL:0467-31-3612
  • 御朱印:あり
  • 写経:確認中
  • 参拝可能時間:24時間
  • 寺務所受付時間:9:00~17:00
  • 拝観時間:9:00~17:00

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