教恩寺の紫陽花の様子と見頃

鎌倉三十三観音霊場にもなっている教恩寺、少しわかりにくい場所にあるため訪れる人も少ない小さなお寺ですが、小さな境内には紫陽花が咲いて梅雨時を彩ります。

教恩寺の紫陽花の様子や見頃について、写真を添えて紹介します。

小さな割に紫陽花を楽しめるお寺です。

教恩寺の紫陽花の見頃

教恩寺の紫陽花の見頃は、年によっても異なりますが、例年通りなら6月中旬から下旬にかけてです。

空梅雨だったり日差しが強い高温の日が続くと下旬には傷んでいることもありますが、比較的日当たりがあまりよく無い場所なので、割りと遅くまで楽しめます。

青い紫陽花であれば7月に入ってからも、それなりに綺麗に咲いています。

教恩寺の紫陽花の様子

小町大路からも鎌倉葉山線からも1本奥に入ったところにある教恩寺、訪れた時に他の参拝者に出会ったことが無いくらい、いつも静かです。

山門と横に向かっている木の下を抜けて境内に入ると右側と本堂の右側に紫陽花が咲いているのがわかります。

教恩寺の紫陽花は、ほぼこの2ヶ所のみです。

他にも庭園側に少し紫陽花が咲いていますが、木々などに遮られてわかりにくいので、ほぼこの2ヶ所の紫陽花を見ることになります。

たった2ヶ所だけ？と思うかもしれませんが、1つ1つが大きな株で、紫陽花が数多く咲いていて見応えがあります。

訪れたのが少し遅かったので、白い紫陽花やガクアジサイは枯れていましたが、青い紫陽花はまだまだ見頃で美しく咲いていました。

3つの大きな紫陽花の株が並んで生えていて、それぞれがかなり紫陽花を咲かせるので、ここだけでも見応えがあります。

本堂脇の紫陽花もそれなりに大きな株で、沢山の紫陽花を咲かせています。

教恩寺の紫陽花を見に行こう

元々広いお寺では無いのですが、境内の割には紫陽花が多く咲いているように感じさせてくれるお寺です。

鎌倉駅からは徒歩10分弱の距離で、比較的近い距離にあります。

また本堂と一緒に撮影出来るところに紫陽花が咲いているのもポイントで、紫陽花とお寺という構図で写真が撮れるのも、鎌倉に来たという感じがして良いと思いませんか？

近くには本覚寺や妙本寺といった紫陽花の美しいお寺もあるので、梅雨時に近くに訪れたら、是非とも立ち寄って参拝してくださいね。

以上、教恩寺の紫陽花の様子と見頃についてでした。

• 住所：〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1-4-29
• TEL：0467-22-4457
• 御朱印：あり
• 写経：確認中
• 参拝可能時間：24時間
• 寺務所受付時間：9:00～16:00