竹林がとても有名な報国寺、紫陽花の季節はどうなんだろう?と思う方も多いですよね。
報国寺も紫陽花は咲いていますが、それほど多くはありません。ただ竹林と紫陽花の組み合わせも見ることが出来ますし、何よりも竹林が美しい景色なので、おすすめです。
報国寺の紫陽花の様子を写真を添えて紹介します。
報国寺の紫陽花の見頃

報国寺の紫陽花の見頃は、年によっても異なりますが概ね6月中旬から下旬にかけてです。

2021年6月24日撮影

2022年6月20日撮影
上記写真のように、年によって同じ時期に訪れても花の付き方も異なります。
また下旬に近づく方が紫陽花の色も濃くなり綺麗になりますが、日当たりの良い場所に咲く紫陽花は傷んできます。
なので6月下旬に入る頃がおすすめの時期にはなります。
報国寺の紫陽花の様子

報国寺の最寄りのバス停から報国寺に歩いていくと山門の前に紫陽花が咲いていることに気が付きます。

山門と紫陽花、如何にも古都・鎌倉らしい雰囲気に誘われます。

山門をくぐる前、駐車場側などにも紫陽花が咲いているので是非見てください。

報国寺の説明板の後ろにも紫陽花が咲いていました。

山門をくぐり境内へ

参道脇の庭園にも紫陽花は点在して咲いています。

斜面側にも紫陽花は咲いていますが、割りと気づかないかもしれません。

参道を超えて階段を上ると本堂があります。本堂の前あたりには紫陽花は見られません。

本堂にむかって左側に有料拝観エリア(竹林)への受付があるので、拝観料を支払い竹林へと向かいます。

有料拝観エリア(竹林)に入ってすぐに紫陽花が咲いています。

年によって色付きがかなり異なるようで、白い紫陽花ばかりの年もあれば、青い紫陽花が多い年もあります。

有料拝観エリアに入ってまずは本堂裏側の庭園へ

6月後半になると半夏生が咲いていることもあります。

竹林側へ移動する時に紫陽花が少しですが咲いていました。

奥へ進むと石仏が数体並んで、その奥に紫陽花が咲いています。

報国寺で1番紫陽花が咲いている場所です。

年によって花の咲いている量が異なりますが、それは咲き出さないとどれだけ咲くのか、わからないようです。

ここからうまく紫陽花と竹林を撮影すると報国寺らしい景色が撮影出来ます。

竹林とは反対側を見るとやぐらが見えます。

やぐらが崩落する可能性があるので、立入禁止になっています。

立入禁止の先にカシワバアジサイが咲いているのが見えました。

山の斜面などにも紫陽花がところどころ咲いています。
他にも紫陽花は咲いているところがありますが、あまり目立たずひっそりと咲いていました。
報国寺の紫陽花を見に行こう

それほど紫陽花が多いお寺ではありませんが、竹林と紫陽花という美しい景色が見られる報国寺

竹は1年の中で5月から6月くらいが1番美しいとも言われるので、紫陽花の時期に訪れると美しい竹林が見られます。

竹林を見ながら抹茶をいただける休耕庵もおすすめです。

是非、報国寺の紫陽花と竹林を見に、梅雨時の報国寺へ訪れてくださいね。
以上、報国寺の紫陽花の様子と見頃についてでした。
報国寺 住所や拝観時間
- 住所:〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺2-7-4
- TEL:0467-22-0762
- 御朱印:あり
- 写経:あり
- 参拝可能時間:9:00~16:00













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