北鎌倉駅から徒歩1分という立地にあり多くの人が訪れる円覚寺、広い境内で紅葉の時期が人気のお寺ですが、初夏には紫陽花も綺麗に咲くことで人気です。
6月に何度か訪れて紫陽花の様子を見てきました。
いつぐらいが見頃になるか気になる方に見頃について、また実際の様子を写真を添えて紹介します。
円覚寺の紫陽花の見頃

円覚寺の紫陽花は、、年によって異なるものの例年5月末くらいから開花を始め、見頃は6月中旬から下旬にかけてです。

6月9日撮影

6月22日撮影
若干角度は異なりますが、同じ年に同じ場所を撮影したものですが、6月初旬だとあまり咲いていなかった紫陽花が、6月下旬に入ったあたりだとかなり咲いています。
一部のガクアジサイ・ヤマアジサイは6月初旬から中旬が見頃となりますが、ほとんどの紫陽花は6月中旬から下旬にかけて、見頃となっています。
なお梅雨明けが早かったり、空梅雨で気温が高い年は、見頃が早まることがあるので、その年の天気を確認してくださいね。
円覚寺の紫陽花の様子と見どころ

非常に広い円覚寺の境内、綺麗に紫陽花が咲いている場所を中心に紫陽花の様子や見どころを紹介していきます。
裏門から山門・仏殿の右側の通路
円覚寺の入口は総門と呼ばれる門です。総門から入って正面の階段を上り、山門や仏殿と言った大きな建物がありますが、その右横の通路が円覚寺でもっとも紫陽花が咲いているエリアです。

裏門から大方丈を結ぶ道に沿って、紫陽花が数多く咲いています。

この緩い坂道を上っていくと大方丈と呼ばれる場所につきます。

途中、木々の合間から大きな山門が見えます。

運がよければ木々の合間に紫陽花と山門を写すことが出来るかもしれません。

いろいろな紫陽花が咲いているので、ゆっくりと紫陽花を見ながら散策するのがおすすめです。

左側には山門や仏殿が見えるので、少し工夫すれば紫陽花を入れて撮影することも出来ます。

仏閣と紫陽花、鎌倉らしい景色です。

左側に仏殿が見えたあたりで、右側を見ると紫陽花が結構さいているところがあります。

ここから大方丈の唐門を含めて撮影するのもおすすめです。

唐門の前にも紫陽花が咲いていることがあります。
円覚寺の中央の参道

総門をくぐり、まっすぐ進むと山門につながる階段がありますが、この階段を上らずに、左側の通路へ移動しても紫陽花が点在して咲いています。

紫陽花の合間から見える山門と一緒に撮影すると円覚寺で撮影したということがわかりやすい写真になります。

山門全体を写すには距離が近すぎて、普通のカメラやスマホだと難しいです。

広角撮影の出来るスマホなら全体が入るかも

仏殿を通り超えた辺りにも紫陽花が数多く咲いていました。

ここからしばらくは紫陽花はあまり咲いていませんが、仏日庵の前あたりから、また紫陽花が咲いています。

年によってはかなり見事に咲くようですが、この年は咲いているのがわかる程度でした。

振り返ってみると石畳と紫陽花が古都・鎌倉らしい雰囲気を醸し出していました。

さらに進むと円覚寺の最奥にある塔頭・黄梅庵の入口に白い紫陽花が咲いています。

黄梅庵の中も多少の紫陽花は咲いていましたが、目立った紫陽花はここまでです。
塔頭・仏日庵の紫陽花

円覚寺の中にある塔頭・仏日庵は別途拝観料が必要ですが、紫陽花が綺麗に咲いているので、是非立ち寄ってください。

入口にある竹に入れられた紫陽花が素敵でした。

仏日庵の中にある「しあわせ観音」の周りには紫陽花が結構咲いています。

仏像と紫陽花、いかにも鎌倉っぽく感じます、
塔頭・松嶺院の紫陽花

山門の横にある塔頭・松嶺院は普段は拝観出来ませんが、紫陽花の時期は別途拝観料がかかりますが、拝観出来ます。

鉢植えの紫陽花が多いですが、鉢植えで無い紫陽花も点在しています。

ガクアジサイが綺麗に咲いています。

山門や仏殿の屋根と塀の上の瓦と紫陽花、ここも古都らしい雰囲気がありました。
円覚寺の紫陽花を見に行こう

6月の北鎌倉は非常に混雑します。
土日はかなり混雑する時はあるものの、平日なら広い境内はそれほど混雑を感じず、ゆっくりと紫陽花を見ることが出来ます。

北鎌倉でゆっくりと紫陽花を見たいのならおすすめです。
是非、円覚寺の紫陽花を見に来てくださいね。
以上、円覚寺の紫陽花の様子と見頃と見どころについてでした。
- 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内409
- TEL:0467-22-0478
- 御朱印:あり
- 写経:あり
- 参拝可能時間:8:00~16:30(12月~2月は16時まで)
- 寺務所受付時間:8:00~16:30(12月~2月は16時まで)
- 拝観時間:8:00~16:30(12月~2月は16時まで)













コメント