帰源院は、鎌倉市山ノ内・いわゆる北鎌倉に鎮座する円覚寺の境内塔頭(塔所)です。
原則、拝観不可となっています。
明治27年(1894年)に夏目漱石が約2週間、ここに参禅しており代表作「門」の舞台になったと言われています。
帰源院 詳細とアクセス方法
- 読み方:きげんいん
- 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内416
- TEL:0467-22-9218
- 御朱印:不明
- 写経:なし
- 参拝可能時間:一般参拝不可
- 寺務所受付時間:不明
- 拝観時間:通常拝観不可
- 拝観料:拝観不可(円覚寺の拝観料 大人500円 / 小中学生200円)
- 駐車場:なし
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:不明
- 宗派・宗旨:臨済宗円覚寺派
- 本尊:傑翁是英
- 山号:-
- 院号:帰源院
- 寺号:-
- 正式名:円覚寺塔頭 帰源院
- 別称:-
- 創建年:永和4年(1378年)頃
- 開山:傑翁是英
- 開基:- / 中興開基 北条氏康
- 公式サイト:-
帰源院へのアクセス方法・行き方
帰源院は円覚寺内にあるので、円覚寺までは円覚寺のアクセス方法をご覧ください。
円覚寺の総門(入口)からは、概ね3分(約180メートル)です。北鎌倉駅からでもプラス2分くらいです。
帰源院の拝観について
原則、拝観不可です。
入口だけ見たいという場合は、円覚寺の拝観料が必要になります。
どうしても中を見たい!という場合は「鎌倉漱石の會」が開催する公開シンポジウムや朗読会に参加するしか無さそうです。
帰源院の由緒・歴史
- 永和4年(1378年)頃:傑翁是英の死後に傑翁是英の塔所として開創される
- 明治27年(1894年):夏目漱石が2週間ほど参禅する
夏目漱石は、釈宗演(ZENを欧米に伝えた禅師)に参禅(禅道を学ぶこと)し、その体験は小説「門」に描かれたそうです。
帰源院のご本尊とご利益
- 傑翁是英
ご利益・御功徳は確認中ですが、特に決まったものは無さそうです。
帰源院の厄除け・厄年について
一般参拝不可のため、一般的には行っていません。
帰源院の代表的な行事・お祭・縁日
確認中
帰源院の文化財について
- 絹本著色之庵和尚像:国指定重要文化財
- 木造 傑翁是英坐像:鎌倉市指定有形文化財
帰源院の車椅子対応・バリアフリー対応
未確認ですが、本堂の前までは車椅子でも行けるように見えました。
帰源院の御朱印と札所
札所にはなっていません。
御朱印の所在は不明です。
帰源院の関連リンク
帰源院の墓地について
墓地は境内にあるものの、積極的には一般墓の募集は行われていません。空きがあれば、申し込めると思うので、詳しくは帰源院にご確認ください。
帰源院のフォトギャラリー
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