禅居院は、鎌倉市山ノ内・いわゆる北鎌倉に鎮座する建長寺の境外塔頭(塔所)です。
建長寺と道を挟んですぐ前にあります。
一般公開はされておらず檀家以外は、ほぼ参拝出来ない状態でしたが、2023年5月15日以降は、鎌倉十三仏巡礼でお参りする場合(御朱印をいただく場合)に限り、立ち入りが可能となっています。
禅居院 詳細とアクセス方法
- 読み方:ぜんきょいん
- 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1534
- TEL:0467-22-7974
- 御朱印:あり
- 写経:なし
- 参拝可能時間:参拝不可
- 寺務所受付時間:10:00~16:00(御朱印がいただける時間)
- 拝観時間:拝観不可
- 拝観料:拝観不可
- 駐車場:なし(檀家用はあり)
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:なし(檀家用はあり)
- 宗派・宗旨:臨済宗建長寺派
- 本尊:聖観音菩薩
- 山号:石屏山(せきびょうざん)
- 院号:禅居院
- 寺号:-
- 正式名:石屏山 禅居院
- 別称:-
- 創建年:元徳年間(1329年~1331年)
- 開山:清拙正澄
- 開基:小笠原貞宗
- 公式サイト:-
禅居院へのアクセス方法・行き方
- 北鎌倉駅から徒歩約13分(約1km)
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約23分(約1.6km)
- 鎌倉駅から江ノ電バス「A21・N2・K4」系統に乗車、「建長寺」バス停下車・徒歩1分
基本的には参拝出来ないですが、山門だけでも見たいという場合は、建長寺駐車場を利用するのが便利です。
禅居院の拝観について
禅居院で拝観・参拝が出来るのは、例年2月上旬から3月中旬にかけておこなわれる「梅かまくら寺社特別参拝」の特別参拝および、時折行われている「鎌倉十三仏詣」で禅居院が加わっているコースや禅居院でのイベント時にのみです。
2023年5月15日以降、鎌倉十三仏巡礼でお参りする場合(御朱印をいただく場合)に限り、立ち入りが可能となっていますが、あくまでも寺務所への入口まで立ち入り可能なだけであり、本堂の前まで行って参拝することは出来ません。
鎌倉十三仏霊場で訪れた際には、上記の案内をいただけます。
なお境内は撮影不可となっており、イベント等で境内に入れても撮影は出来ません。
庭には池や小さな梅林があり、春先になると梅が綺麗に咲きます。また明月院のような丸窓もあります。やぐらも境内にはあります。
禅居院の由緒・歴史
- 元徳年間(1329年~1331年):清拙正澄の塔所として創建される
- 令和5年(2023年)5月:鎌倉十三仏霊場の8番札所となる
禅居院のご本尊とご利益
- 聖観音菩薩
ご利益・御功徳は下記のことがよく言われています。
- 厄災消除
- 延命長寿
- 子育て
禅居院の厄除け・厄年について
一般向けには行われていません。
禅居院の代表的な行事・お祭・縁日
一般向けには行われていません。
禅居院の文化財について
- 木造 観音菩薩半跏像:神奈川県指定文化財
文化財にはなっていませんが、鎌倉としては珍しい木造 摩利支天坐像が秘仏としてあります。
禅居院の車椅子対応・バリアフリー対応
非対応
禅居院の御朱印と札所
- 鎌倉十三仏霊場8番
御朱印は特別公開時(通常御朱印)と鎌倉十三仏霊場巡りの2種類があります。
納経代は500円となっています。
通常御朱印は通常時には書いてもらえず、基本的に「梅かまくら寺社特別参拝」等のイベント時のみの対応となります。
御朱印帳に書いていただける時もありますが(十三仏霊場等)、特別公開などで人数が多い時は禅居院が用意してある紙に書かれたものとなります。
また住職の不在時や住職が忙しい時も書置対応になります。
なお御朱印をいただく場合は山門にあるインターホンを押して確認してから境内へと入ることになります。
禅居院の訪問・参拝・縁日レポート
禅居院へ訪れた時の参拝レポートや建長寺に関する詳細です。
禅居院の関連リンク
禅居院の墓地について
禅居院では一般墓の募集を行っています。過去の宗旨・宗派は問いませんが、禅居院の檀家になることが条件となっています。
禅居院のフォトギャラリー
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