光則寺は、鎌倉市長谷に鎮座する日蓮宗のお寺です。
紫陽花で有名な長谷寺のすぐ近くにあり、平日は幼稚園が入口にありにぎやかな雰囲気がありますが、観光で訪れる人はそれほど多くなく静かな境内はゆっくりと散策出来ます。
境内には日朗上人の土の牢があり、四季の花々も楽しめます。
*鎌倉市内にはもう1つ「こうそくじ」がありますがもう1つは漢字が「光触寺」です。
光則寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:こうそくじ
- 住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-9-7
- TEL:0467-22-2077
- 御朱印:あり
- 写経:なし
- 参拝可能時間:8:00~17:00
- 寺務所受付時間:8:00~17:00
- 拝観時間:8:00~17:00
- 拝観料:大人(高校生以上)100円 /小中学生 無料
- 駐車場:なし
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:あり
- 宗派・宗旨:日蓮宗
- 本尊:十界曼荼羅(出典:鎌倉古社寺辞典)
- 山号:行時山(ぎょうじさん)
- 院号:-
- 寺号:光則寺
- 正式名:行時山 光則寺
- 別称:(大梅寺)
- 創建年:文永11年(1274年)
- 開山:日朗
- 開基:宿谷光則
- 公式サイト:なし
光則寺へのアクセス方法・行き方
- 江ノ電「長谷駅」から徒歩約6分(約450メートル)
- 鎌倉駅(西口)から徒歩約25分(約1.9km)
- 鎌倉駅から大仏前方面行きの江ノ電バス・京急バスに乗車、「長谷観音」で下車、そこから徒歩約5分(約300メートル)
江ノ電「長谷駅」から歩いていくのがおすすめです。または鎌倉駅からバスで向かうのもおすすめです。
光則寺の拝観について
拝観料は高校生以上で100円となっています。山門に賽銭箱が置かれており、その中に入れるようになっています。
なお拝観料がかかる寺院は、御朱印がいつでももらえるのが一般的ですが、光則寺に関しては、御朱印がいただけない時もあるので、御朱印を必ずいただきたい時は事前に確認されることをおすすめします。
光則寺の由緒・歴史
- 文永8年(1271年):日蓮が佐渡へ流された際に弟子の日朗上人は、北条時頼の家臣であった宿谷光則の屋敷に捕らえられる。
- 文永11年(1274年):宿谷光則は次第に帰依して屋敷を光則寺とする
捕らえた日朗の話を聞いている内に宿谷光則が改宗して自宅をお寺にしてしまったということになります。お寺の名前である光則寺は、宿谷光則の名前からです。
光則寺のご本尊とご利益
- 十界曼荼羅
ご利益・御功徳は特に言われているものがありません。
光則寺の厄除け・厄年について
確認中
光則寺の代表的な行事・お祭・縁日
- 毎月21日(4・8・10月除く):お経の会
光則寺の文化財について
- 木造著色 日朗上人坐像:鎌倉市指定有形文化財
光則寺の車椅子対応・バリアフリー対応
山門前に階段があり、車椅子での参拝は難しくなっています。
光則寺の御朱印と札所
光則寺は、札所にはなっていません。
御朱印が1種類あり、日蓮宗なので御首題もあります。ともに寺務所でいただけます。
納経代は各300円となっています。
光則寺の訪問・参拝・縁日レポート
光則寺へ訪れた時の参拝レポートや光則寺に関する詳細です。
光則寺の関連リンク
光則寺の墓地について
光則寺では、墓地の分譲を行っています。詳しくは直接お寺に問い合わせるか、 株式会社石長 等にご確認ください。
光則寺のフォトギャラリー
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