江ノ電「長谷駅」から長谷寺や鎌倉大仏に行く途中にある収玄寺へ、6月の中旬頃に参拝へ行ってきました。
長谷寺や鎌倉大仏に比べると非常に小さなお寺ですが、その分観光で訪れる人も少なく、通りに面している割にほっと落ち着けます。
実際に訪れた時の写真を添えて収玄寺の紫陽花の様子や見頃について紹介します。
収玄寺の紫陽花の見頃
収玄寺の紫陽花の見頃は、年によって異なるものの例年5月末くらいから開花を始め、見頃は6月上旬から中旬にかけてです。
長谷寺の紫陽花とほぼ同じくらいに見頃を迎えるので、長谷寺の紫陽花鑑賞の前後に立ち寄るのがおすすめです。
ただし紫陽花の種類によって少し見頃が異なることもあります。
長谷駅から徒歩2分の収玄寺
収玄寺は長谷駅から徒歩2分という非常に近い場所にあります。
上記の収玄寺の正面写真を撮った場所から長谷駅方面を見たのが下記の写真です。
長谷駅のすぐ横の踏切まで直線距離で100メートルほどしか無いため、江ノ電が見える近さです。
収玄寺の紫陽花の様子
6月の鎌倉と言えば紫陽花が有名です。収玄寺も6月のメインは紫陽花になりますが、長谷寺や明月院のように紫陽花が多く咲き乱れている訳ではありません。
ただ境内が広くない割には紫陽花が多いとも言えます。
どちらかと言えばひっそりと咲いていると表現した方が良いでしょう。
でも長谷寺の咲き乱れている紫陽花を見た後なら、むしろひっそりと咲いている紫陽花の方が楽しめます。
ガクアジサイから普通の紫陽花までひっそりと咲いている様子は、ゆっくりと紫陽花を楽しめます。
何よりも平日であればほとんど人が来ないので、ゆっくりと紫陽花を見ていられるのが収玄寺の良いところです。
長谷寺や鎌倉大仏で人の多さに酔ってしまった時に、収玄寺は落ち着かせてくれます。
広くは無い境内なので、数分で1周出来てしまいますが、そこも収玄寺の良いところ、歩き疲れることもありません。
また他の寺社では見かけない少し変わった紫陽花も咲いています。
キンシバイも綺麗な収玄寺
紫陽花と同じ時期に咲くキンシバイも境内に咲いています。
黄色い花が特徴的です。
黄色いキンシバイと淡い青紫ーの紫陽花の景色がとても印象的でした。
カフェもある収玄寺
収玄寺の境内の中にはカフェもあります。
蕪珈琲(かぶらこーひー)という名前のカフェで、運営しているのは収玄寺の住職の息子さん達。
歩き疲れていたらカフェでゆっくりと冷たいものを飲んだり、氷をいただきながら境内に咲く紫陽花を楽しめるのも収玄寺の良さです。
のんびりと境内のカフェで紫陽花を見られる幸せ
初夏の収玄寺へ行こう
収玄寺の紫陽花は小さな境内の割と白や紫、水色と色が豊富なのも楽しめる要素です。
長谷寺や成就院、御霊神社を見て疲れたら、ゆっくりと休める収玄寺に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
人が多い時期、とくにゆっくり出来るおすすめのお寺です。
以上、収玄寺の紫陽花の様子と見頃についてでした。
- 住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷2-15-12
- TEL:0467-25-3238
- 御朱印:あり
- 写経:確認中
- 参拝可能時間:概ね8時くらいから日没くらいまで
- 寺務所受付時間:概ね9時くらいから17時くらいまで
- 拝観時間:参拝可能時間と同じ
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