朱垂木やぐらは、天園ハイキングコースの十王岩の近くから少し外れたところにあるやぐら及びやぐら群です。
一般的なハイキングコースでは無いため、ほとんど人が来ない場所ですが、50ほどのやぐらがあり、鎌倉らしい景観を描いています。
朱垂木やぐら 詳細とアクセス方法
- 読み方:しゅたるきやぐら・しゅだるきやぐら
- 文化財区分:なし
- 管理団体:(建長寺?鎌倉市?)
- 住所:〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂(一部、鎌倉市山ノ内に入る)
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
朱垂木やぐらへのアクセス方法・行き方
ハイキングコース(登山道)の途中にあるため、行き方としては天園ハイキングコースを歩くことになります。
最短コース且つ楽なコースということであれば、下記の行き方となります。
- 大船駅東口(ルミネ下)から江ノ電バス「鎌倉湖循環・岩瀬循環(N5・N55・N59)」に乗車
- 「半僧坊下」バス停下車、そこから今泉台6丁目公園へ(徒歩約3分)
- 今泉台6丁目公園の天園ハイキングコース入口から徒歩約15~25分
登山道なため、体力や服装でかなり時間に差が出ます。
天園ハイキングコースの十王岩近くに上記の石標があります。
石標の脇に夏場だと草木でわかりにくい小路(登山道)があります。
この小路を降りていくと2~3分で朱垂木やぐらに到着します。
朱垂木やぐらの歴史・由緒
いつごろ作られたのかは不明ですが、一般的にやぐらは鎌倉時代中期~室町時代前半に作られているので、1300年代頃に作られたものと思われます。
朱垂木やぐらの「朱垂木」は、やぐら内部にほどこされた装飾が朱塗りの垂木を表していることから「朱垂木やぐら」とつけられたとしています。
朱垂木やぐらの車椅子・障害者対応
登山道のため、車椅子では無理です。また健常者でも脚力に不安がある方だと難しいかもしれません。最短ルートでも平地で3~5kmは歩けるだけの脚力は必要です。
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