石廟(名越切通内)は、逗子市と鎌倉市大町の境にある名越切通にある鎌倉時代末期から南北朝時代に作られたと思われる石造の墳墓堂です。
鎌倉市指定の文化財にもなっています。
名越切通の浄明寺・ハイランド側の入口近くにひっそりと建っています。
*名越切通は、国指定史跡となっています。
石廟 詳細とアクセス方法
- 読み方:せきびょう
- 文化財区分:鎌倉市指定有形文化財
- 管理団体:個人
- 住所:〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町7丁目 山間部
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
石廟へのアクセス方法・行き方
名越切通内にあり、山道を歩くことになります。
いくつかのルートがありますが、もっとも楽なルートは下記の通りです。
- 鎌倉駅から京急バス「鎌36 ハイランド循環」に乗車、「夕陽台公園」下車
- バス停から浄明寺緑地に向かう(徒歩約7~9分ほど)
- 浄明寺緑地から巡礼古道へ入り、名越切通方面へと歩く到着(徒歩10~20分)
浄明寺緑地側からだとほぼ平坦もしくは下りになっているため、かなり楽なルートですが、それでも山道(ハイキングコース)のため、時間は個人の脚力や経験で大きく異なってきます。
名越切通・大町口からだと徒歩15~30分くらいです(個人差が大きく出ます)。
石廟の歴史・由緒
- 作られた年は不明
鎌倉時代末期から南北朝時代(14世紀)に作られたものと推測されています。内部には火葬した後の骨を納めた骨壷が納められていたと考えられていますが、詳細はわかっていません。
この場所には2つの石廟があります。
石廟の車椅子・障害者対応
ハイキングコースのため、車椅子で来ることは出来ません。
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