日蓮上人辻説法跡は、鎌倉市小町にある史跡です。
何か建物がある訳ではなく、石碑等が置かれているだけの場所ですが、鎌倉仏教を学ぶ上で訪れておきたい場所の1つと言えます。
石碑が数多くあるので、ちょっと異質に感じる場所かもしれません。
日蓮上人辻説法跡 詳細とアクセス方法
- 読み方:にちれんしょうにんつじせっぽうあと
- 文化財区分:なし
- 管理団体:不明(鎌倉市?)
- 住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-22-13
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
日蓮上人辻説法跡へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約6分(約450メートル)
駐車場がなく、鎌倉駅からも近いこともあり、鎌倉駅から徒歩で向かうのがおすすめです。近隣には有料駐車場がいくつかあります。
日蓮上人辻説法跡の歴史・由緒
日蓮上人は、建長5年(1253年)、安房(千葉県)から鎌倉に来て、松葉ヶ谷(現在の長勝寺・安国論寺の辺り)に草庵を結びました。
鎌倉時代、この辺りは武士の屋敷と商家町が混在した地域と考えられ、毎日のようにこの辺りを訪れて、法華経の功徳を説く辻説法を行ったと伝えられます。
文応元年(1260年)、5代執権・北条時頼に提出した「立正安国論」が原因で、松葉ヶ谷の草庵は焼き討ちされました。
説明板には上記のように書かれています。
法華経(日蓮宗)の開祖である日蓮がこの辺りで路上にたって説法をしたという場所ということです。
日蓮上人辻説法跡の車椅子・障害者対応
路上に面しており、路上からであれば普通に車椅子からでも見ることは出来ますが、中に入って見ることは車椅子だと難しくなっています。
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