乱橋(亂橋・濫橋)は、鎌倉市材木座にある橋です。
今でも実在していることには実在しているのですが、側溝とも言える川の上に普通にアスファルトが敷かれ、橋には到底見えない状況になっています。
鎌倉十橋の1つになっています。
乱橋 詳細とアクセス方法
- 読み方:みだればし
- 文化財区分:-(鎌倉十橋)
- 管理団体:鎌倉市(市道のため)
- 住所:〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座2-8-41
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
乱橋へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約15分(約1.2km)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌12・九品寺循環」に乗車、「五所神社」下車・徒歩約1分
通常の道にあり、駐車場も無いため公共交通機関で訪れることをおすすめします。
乱橋の歴史・由緒
乱橋の名前の由来は、元弘3年(1333年)の元弘の乱において、新田義貞が鎌倉攻めの際、この辺りから幕府軍の軍勢が乱れ始めたことから「みだればし(乱橋)」と名付けられたとされています。
しかし、吾妻鏡(鎌倉時代に成立した日本の歴史書・1180年から1266年の間の歴史が書かれている)に宝治2年(1248年)6月の項目に既に「濫橋」の記載があることから、それ以前からあった橋とされています。
滑川に注ぐ支流「古川」という川に架かっていた橋であり、川がたびたび氾濫したために「濫橋」と名付けられたとするのが現在では有力です。
また江戸時代には乱橋材木座村いう村で、後に乱橋村と材木座村にわかれ、再び乱橋材木座村となった後、材木座だけが町名として残りました。
乱橋の車椅子・障害者対応
ただの道のため、特に対応はされていませんが、車椅子も普通に通れるアスファルトが敷かれた道です。
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