勝ノ橋は、鎌倉市扇ガ谷にある寿福寺の入口近くにかつてあった橋です。
鎌倉を流れる滑川などに架かる橋の中で、古くから重要な交通路にあった橋や、伝説の伝わる「鎌倉十橋」の1つでしたが、現在は石碑と敷石1枚があるだけの場所となっています。
勝ノ橋 詳細とアクセス方法
- 読み方:かつのはし
- 文化財区分:-(鎌倉十橋)
- 管理団体:-
- 住所:〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-14 付近
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:あり
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
勝ノ橋へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(西口)から徒歩約9分(約650メートル)
- 鶴岡八幡宮(入口の三の鳥居)から徒歩約6分(約450メートル)
石碑しかありませんが、石碑が非常にわかりにくくなっています。
踏切の前に「銭洗弁財天」の案内板がありますが、その横の小さな石碑(橋標)とその隣の立ててある敷石のみが現在、勝ノ橋があった場所を示すものとなっているだけです。
勝ノ橋の歴史・由緒
伝承では、英勝寺を開基した英勝院尼お勝の方が架けた橋なので「勝ノ橋」とされたと言われています。
お勝の方は、江戸を開いた太田道灌の子孫太田康資の娘で、徳川家康の側室でした。
勝が開基した英勝寺は、 寛永13年(1636年)の創建なのでその頃に橋がかけられたものと思われます。
明治時代の終わり頃までは中央が盛り上がった立派な橋がかかっていたと言われています。
勝ノ橋の車椅子・障害者対応
一般道なので車椅子で近くまで行って石碑のみであれば見ることは出来ます。
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