梶原太刀洗水は、鎌倉市十二所にある伝承が残る湧き水です。
鎌倉五名水と呼ばれる鎌倉を代表する5つの名水(美味しい水)の1つです。
朝夷奈切通の鎌倉側の入口に近いところにありますが、夏場になると草木に覆われ気づかないことも多くなります。
梶原太刀洗水 詳細とアクセス方法
- 読み方:かじわらたちあらいみず
- 文化財区分:-(鎌倉五名水)
- 管理団体:鎌倉市
- 住所:〒248-0001 神奈川県鎌倉市十二所
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
梶原太刀洗水へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24」系統に乗車、「十二所神社」バス停で下車・徒歩約10分
朝夷奈切通の鎌倉側入口近くです。
梶原太刀洗水の歴史・由緒
梶原景時が上総介広常を討ってその太刀を洗った所と言い伝 えられており、 「鎌倉五名水」 の 一つです。
上総介広常は平氏の一族でしたが、 頼朝が兵をあげたとき彼に従った武士で、戦功を多く立 てました。 しかし独立心が強く、頼朝に疑われ、 1183年(寿永2年) 12月 梶原景時に討ち殺されました。景時は広常と何くわぬ顔で双六を打ち、やがてけんかをすると、双六の盤を越えて急に首を切ったということです。
「広常の屋敷跡」といわれた場所もこの近くにあり、滝の脇を上がった台地のあたりといわ れています。 また、朝夷奈切通を金沢の方へ越えたところに 「上総介の墓(塔)」 といわれる石 塔もありました。
かまくら子ども風土記 69ページより
上総広常は、源頼朝の挙兵の際に、2万騎もの大軍を率いて参陣したと言われる人物ですが、謀反を企てたとされ殺されたと言われています。ただし後にその疑惑は晴れて、頼朝は広常を殺したことを後悔したとも伝えられています。
梶原太刀洗水の車椅子・障害者対応
いくまでの道が砂利道であり車椅子では行くことがかなり厳しい場所です。
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