小町通りからも近い場所にあるのに普段はとても静かな鏑木清方記念美術館、紫陽花の時期になると入口の門から建物の間の小径に紫陽花が咲きます。
短い通路なので、それほど紫陽花は多くありませんが、とても雰囲気の良い場所であり、美しい紫陽花を楽しむことが出来ます。
鏑木清方記念美術館の紫陽花の見頃
鏑木清方記念美術館の紫陽花の見頃は、年によっても異なりますが、概ね6月中旬から下旬にかけてです。
空梅雨だったり日差しが強い高温の日が続くと下旬には傷んでいることもありますが、比較的日当たりがあまりよく無い場所なので、割りと遅くまで楽しめます。
鏑木清方記念美術館の紫陽花の様子
料亭っぽい入口となっている鏑木清方記念美術館の門
門をくぐって中に入ると左右じ紫陽花が咲いているのがわかります。
石畳の左右に咲く紫陽花、古都・鎌倉らしい雰囲気が漂います。
一般的な紫陽花も咲いていますが、特に美しいと思うのがガクアジサイです。
細い小径には、ガクアジサイが非常に似合うということを知りました。
繊細な美人画で有名な鏑木清方氏の美術館だけあって、繊細な感じがするガクアジサイがより似合っているようにも思いました。
鏑木清方氏の絵を見た後に再び、小径の紫陽花を見ると、鏑木清方氏の美人画に合う花は紫陽花だな~としみじみと思いました。
鏑木清方記念美術館の紫陽花を見に行こう
多くの紫陽花が咲いている訳ではありませんが、静かな美術館の小径に咲く紫陽花は、とても美しくおすすめです。
特に鎌倉市民であれば美術館は無料で見られるので、紫陽花の時期に是非立ち寄って見てください。
以上、鏑木清方記念美術館の紫陽花の様子と見頃についてでした。
- 住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
- TEL:TEL:0467-23-6405
- 営業時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
- 入場料:通常 大人200円・小中学生100円(特別展は異なる)
- 定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
コメント