白日堂は、鎌倉市長谷にある昭和初期に建てられた、鎌倉彫の工房兼住宅を代表する建物です。
現在も鎌倉彫の商品を販売しているため、購入を検討されているのであれば外観だけでなく、店舗内も見ることが出来ます。
長谷駅から長谷寺に行く途中にあり、知らずに通っても目を引く建物です。
白日堂 詳細とアクセス方法
- 読み方:はくじつどう
- 文化財区分:鎌倉市景観重要建築物等
- 管理団体:個人
- 住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-12-19
- TEL:0467-22-3207(店舗)
- 営業時間:10:00~18:30(外観は24時間見られる)
- 見学料:外観のみは無料
- 定休日:なし(不定休)
- 駐車場:1台のみ
- トイレ:-
- 売店:建物自体が店舗
- 車椅子対応:なし(店内には入れる)
- 公式サイト:白日堂(鎌倉市)
白日堂へのアクセス方法・行き方
- 江ノ電「長谷駅」から徒歩約2分(約120メートル)
長谷駅からも近いため、江ノ電で向かうのがおすすめです。もしくは長谷寺周辺の有料駐車場を利用するのが良いでしょう。ただし土日を渋滞していることが多いです。
長谷駅から長谷寺に向かい、帰りに御霊神社や成就院、極楽寺に無合う場合の近道に入る角にあるので長谷エリア散策時の目印にもなっています。
白日堂の歴史・由緒
白日堂は、鎌倉の伝統工芸である鎌倉彫の工房兼住宅を代表する建物で、城郭風と寺院風を合わせた意匠が際立っています。通りからは重厚な伝統的意匠とともに鉄平石張りの腰壁を持つショーウィンドーという近代的な要素との組み合わせが醸し出す特異な雰囲気を味わうことができます。
笹目町にある寸松堂も同一施工者の作品です。
- 建築年:昭和15年(1940年)以前
- 設計者:西井喜一・西井正ニ
- 試行者:西井喜一・西井正ニ
店舗の前にある説明板には上記のように書かれています。
戦前につくられた建物は鎌倉市内には多いものの、その後改修されているところが多い中、外観はあまり改修されていないことも特徴の1つと言えます。
白日堂の車椅子・障害者対応
数センチの段差はあるものの、車椅子の方でも店内に入ることが可能なレベルです。
むしろ店舗前の道の方が段差があったり狭く通りにくいかもしれません。
コメント