夷堂橋は、鎌倉市内を流れる滑川にかかる、鎌倉市小町と鎌倉市大町をつなぐ橋です。
現在の橋は昭和49年(1974年)に作られたものですが、江戸時代以前からあった橋として、鎌倉十橋の1つにも数えられています。
橋の上からは滑川が見え、時折亀や鯉などを見ることも出来ます。
夷堂橋 詳細とアクセス方法
- 読み方:えびすどうばし
- 文化財区分:-(鎌倉十橋)
- 管理団体:鎌倉市(市道のため)
- 住所:〒248-0007 神奈川県鎌倉市小町1-12・鎌倉市大町1-17 付近
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし(近くに本覚寺内に公衆トイレあり)
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
夷堂橋へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅から徒歩約5分(約400メートル)
鎌倉駅からも近いため、徒歩で来られることをおすすめします。橋のすぐ近くに有料駐車場はあるものの、土日を中心に満車になっていることが多くなっています。
夷堂橋の歴史・由緒
源頼朝が御所の裏鬼門に夷神をまつった夷三郎社にちなみ、夷三郎社は夷堂と呼ばれるようになり、川の近くに夷堂があったことから、川にかかる橋の名前も夷堂橋になったとされています。
夷堂は一旦無くなりましたが、昭和56年(1981年)に夷堂橋の前にある本覚寺の境内に再建されました。
夷堂橋が最初に作られたのはいつ頃なのかはわかっていません。
夷堂が無くなったのは明治初期に神仏分離によるもので、夷堂は名前をかえて近くの蛭子神社に合祀されました。
夷堂橋の車椅子・障害者対応
ただの道のため、特に対応はされていませんが、車椅子も普通に通れるアスファルトが敷かれた道です。
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