鶴岡八幡宮から鎌倉宮へ向かう場合、裏路地を通って向かうと「源頼朝の墓」の案内板を見つける人も多いでしょう。
でもどんな場所なのかな?お墓だから怖い場所なのかな?と思うかもしれませんね。
実際に5月の後半、初夏の源頼朝の墓に行ってきたので、その時の様子をお伝えします。
鶴岡八幡宮から源頼朝の墓へ
源頼朝の墓へは、鶴岡八幡宮の馬場元と呼ばれる東側の鳥居(出入り口)から向かうのが一番わかりやすくなっています。
馬場元から出て、まっすぐに進み、横浜国立大学 教育学部付属小中学校の壁沿いに歩いていきます。
しばらく歩いていくと案内板とともに「西御門」(右から左へ読む)と刻まれた石碑があるので、ここを下記の図のように右折していきます。
上記の写真の矢印の方向へ進んでくださいね。
少し歩くと小さな公園があり、案内板もあります。
ここを左折して進めば、源頼朝の墓です。
源頼朝の墓の様子
数段の階段を上ると左手に「白旗神社」という源頼朝公を御祭神とする神社があります。
神社の前あたりにもいろいろな石碑があります。
そして割りと急な階段が出てきます。
階段の下には上記写真の通り「頼朝の墓」と書かれた説明板があります。時間があればじっくりと読んでくださいね。
階段を上ると鳥居がありますが、ここまでで階段の約半分です。
そして階段を登り切ると石の塔があります。これが一般的に言われている源頼朝の墓ですが、実際には元々はお堂だったものが無くなり、墓塔と呼ばれる塔が置かれました。
土日だと割りと人が来るものの、平日だとあまり人もいない、鳥のさえずりだけが響き渡る非常に静かな場所です。
木々が茂り、日差しを遮っているため、初夏の真夏日でも割りと涼しく、一息つける場所になっていました。
この日は気温が26度まで上昇して暑い日でしたが、木陰で涼みながら休みました。
時折、木々が大きく揺れてびっくりするかもしれませんが、ほとんどの場合、大型の野鳥(カラス等)やタイワンリスが動き回っているだけです。
この日も階段の下あたりで元気に動き回るタイワンリスを見ました。
源頼朝の墓に行ってみよう
真夏でも割りと涼しく感じる源頼朝の墓、鶴岡八幡宮から鎌倉宮や荏柄天神社に向かう途中にあるので、休憩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
エアコンが聞いたコンビニも途中には無く、日陰で休める場所も多くは無いので、ここで少し休んでみましょう。
ただ稀に霊感の強い人だとこの辺りは怖くて立ち寄れないという人もいますが、怪談話はほとんど聞いたことはありません。
特に気にすることなく訪れてください。
- 住所:〒248-0004 神奈川県鎌倉市西御門2-5
- TEL:0467-61-3857(鎌倉市文化財課)
- 見学可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
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