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阿仏尼の墓

阿仏尼の墓 鎌倉のその他の史跡

阿仏尼の墓は、鎌倉市扇ガ谷にある智岸寺稲荷の横にある、やぐらとその中の供養塔のことです。

やぐらの中に六重となる供養塔があり、「阿佛」と刻まれ阿仏尼の墓と伝わっています。

阿仏尼は「十六夜日記」等の紀行文日記の著者として、藤原定家の側室として、冷泉為相の母として有名です。

阿仏尼の墓 詳細とアクセス方法

  • 読み方:あぶつにのはか
  • 文化財区分:なし
  • 管理団体:英勝寺
  • 住所:〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-16-3
  • TEL:-
  • 見学可能時間:24時間
  • 見学料:無料
  • 定休日:なし
  • 駐車場:なし
  • トイレ:なし
  • 売店:なし
  • 車椅子対応:なし
  • 公式サイト:なし

阿仏尼の墓へのアクセス方法・行き方

  • 鎌倉駅西口から徒歩約11分(約850メートル)
  • 北鎌倉駅から徒歩約25分(約1.6km)

駐車場が無いため公共交通機関で訪れることをおすすめします。北鎌倉駅からは遠いですが、亀ヶ谷坂切通の見学を兼ねるのであれば鎌倉散策におすすめのコースです。

阿仏尼の墓の歴史・由緒

墓所としての由緒等は不明

阿仏尼は、健治3年(1277年)に京都を出て、弘安2年(1279年)に鎌倉に来て、月影ヶ谷というところに住み、弘安4年(1281年)に月影ヶ谷にて亡くなりました。

その後、どういう経緯で扇ガ谷に墓所を持つようになったかは不明です。

なおこの当時はこの場所に「智岸寺」というお寺があったとされており、智岸寺にお墓を建てたということになると思われます。

または近くの浄光明寺に阿仏尼の子である冷泉為相が住んでいたので、近くに墓を作った可能性も考えられます、

阿仏尼の墓の車椅子・障害者対応

道沿いにあるため、特に対応はされていませんが、車椅子も普通に通れるアスファルトが敷かれた道の横にあります。

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