旧安保小児科医院は、大正時代に建てられた洋館の木造建築物です。
人通りの多い御成通りにあり、鎌倉駅からも近いため、目にしたことがある人も多いと思います。
以前は開放されていて見学出来ましたが、現在は公開されておらず外観のみ見ることが出来ます。
*旧がつかない安保小児科医院は大船(鎌倉市岡本)にあります。
旧安保小児科医院 詳細とアクセス方法
- 読み方:きゅうあんぽしょうにかいいん
- 文化財区分:鎌倉市景観重要建築物等
- 管理団体:不明(風致保存会?)
- 住所:〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町9
- TEL:-
- 見学可能時間:外観のみなら24時間
- 見学料:外観のみなら無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:
旧安保小児科医院へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(西口)から徒歩約2分(約170メートル)
鎌倉駅からも近く商店街にもなっているため鎌倉駅から徒歩で向かうのがおすすめです。
旧安保小児科医院の歴史・由緒
この建物は大正13年頃、石の安保隆彦氏により建てられ、平成7年まで医院として使用されていました。通りの角に建つこの建物は、三方に設けられた切妻屋根とハーフティンバーの表現がとられた妻壁を持ち、往来の人の目を引き付けています。建物の内外部とも創建当初の姿をとどめており、鎌倉に残る貴重な医院建築の一つです。
建物に取り付けられた説明板には上記のように書かれています。
他の鎌倉市景観重要建築物等の看板とは書式が異なっています。
元々の安保小児科医院は小町にあったそうですが、大正12年(1923年)の関東大震災で倒壊したそうです。
しかし病院ということもあり早急に立て直しの必要があり翌年大正13年(1924年)から大正14年に建てられたそうです。
当時は地震の影響で建築資材が不足していて建てるのに苦労されたそうです。
旧安保小児科医院の車椅子・障害者対応
外観のみしか現状見られないため路上からであれば車椅子でも普通に見ることが出来ます。
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