段葛碑は、大正時代に鎌倉町青年会によって建てられた史跡碑・旧跡碑です。
鶴岡八幡宮の段葛にある「二の鳥居」の後ろにあるため、気づかずに通り過ぎてしまう人もいますが、現在の段葛の中ではかなり歴史が古いものの1つであり、是非足を止めて見て欲しい石碑です。
段葛碑 詳細とアクセス方法
- 読み方:だんかずらひ
- 文化財区分:なし(旧跡碑)
- 住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-10
- 建立:1918年(大正7年)3月
- TEL:-
- 見学可能時間:24時間
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
段葛碑へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(東口)から徒歩3分(約240メートル)
鎌倉駅からすぐの段葛にある鶴岡八幡宮の二の鳥居(第2鳥居)の左側の後ろにあるため、鎌倉駅から歩いていくのがおすすめです。この段葛を進むと鶴岡八幡宮に到着します。
段葛碑の写真と碑文と意味
段葛だんかずら
一ニ置石ト称ス寿永元年三月頼朝其ノ夫人政子ノ平産祈祷ノ為メ鶴岡社頭ヨリ由比海浜大鳥居邉二亘リテ之ヲ築ク其ノ土石ハ北条時政ヲ始メ源家ノ諸将ノ是ガ運搬二従ヘル所ノモノナリ明治ノ初年二至リニノ鳥居以南其ノ形ヲ失ヘリ
管理人訳
最初に段葛は置石とも言います。
寿永元年(1182年)3月に源頼朝の夫人である北条政子の安産祈願のため鶴岡八幡宮の前から由比ヶ浜の大鳥居の辺りまで築きました。
その土・石は北条時政をはじめ、源氏につかえていた多くの武将が運搬したものです。
明治のはじめになり、二の鳥居から南(由比ヶ浜方面)が無くなりました。
最初に段葛は置石とも言います。
寿永元年(1182年)3月に源頼朝の夫人である北条政子の安産祈願のため鶴岡八幡宮の前から由比ヶ浜の大鳥居の辺りまで築きました。
その土・石は北条時政をはじめ、源氏につかえていた多くの武将が運搬したものです。
明治のはじめになり、二の鳥居から南(由比ヶ浜方面)が無くなりました。
段葛は明治初期に今の長さになっていますが、その後も何度か改修工事が入っています。
段葛碑 付近の観光スポット
- 鶴岡八幡宮
- 小町通り
- 若宮大路
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