三河屋本店は、鎌倉市雪ノ下にある昭和初期に建てられた出桁造りの建物です。
鎌倉の中心とも言える段葛(若宮大路)沿いにあり、創業から続く酒店として今も営業を続けています。
一般公開はされていないものの、普通にお客さんとしての利用なら店内も見ることが出来ます。
三河屋本店 詳細とアクセス方法
- 読み方:みかわやほんてん
- 文化財区分:登録有形文化財(国)・鎌倉市景観重要建築物等
- 管理団体:三河屋本店
- 住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-9-23
- TEL:0467-22-0024
- 営業時間:9:00~19:00(現在は10時開店)
- 見学料:不可(客としての利用なら見られる)
- 定休日:火曜日
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:店舗
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
三河屋本店へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅から徒歩約8分(約600メートル)
- 鶴岡八幡宮(三の鳥居)から徒歩約2分(約150メートル)
鎌倉駅から若宮大路を経由して鶴岡八幡宮に行く途中にあり、非常にアクセスの良い場所にあります。
三河屋本店の歴史・由緒
三河屋本店は、明治33年(1900年)創業の酒店で、現在の建物は昭和2年(1927年)に建てられました。伝統的な出桁造りの店構えは複雑に重なり合う屋根、長大な差鴨居などが重厚な雰囲気を醸し出しています。敷地の奥には、蔵や運搬用のトロッコも残されており近代の商文化を伝える貴重な建物です。
設計者・施行者について
工事は、創業者である竹内福蔵の直営により進められ、施行は地元の大工である金子卯之助が中心となりました。
お店の前にある鎌倉市景観重要建築物等の案内板には上記のように書かれていました。
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