ゴールデンウィーク、北鎌倉駅からも近い東慶寺に訪れて新緑を楽しんできました。
東慶寺は花の寺としても人気ですが、GW頃は一旦花があまり無い時期になりますが、新緑が美しい季節になります。
東慶寺の新緑・青もみじの様子や混雑具合を写真を添えて紹介します。
混雑具合は、円覚寺などと比べるとそれほど混雑はしていません。
東慶寺のゴールデンウィークの混雑状況
訪れたのは5月3日の11時台
普段よりは混雑しているものの、思ったよりも人がいない状態でした。
混雑具合からすると梅の時期よりも人が少ないように感じました。東慶寺は梅の名所として人気なので、梅の時期の方が混雑するようです。
同じ時間、円覚寺は入口となる総門前の石段にずらっと境内に入る人が並んでいる状態でしたが、東慶寺は境内に入る階段に誰もいない状態が撮影出来る状態でした。
東慶寺の新緑の様子
東慶寺は4月中旬くらいから新緑が美しくなってきます。ゴールデンウィーク頃はまさに美しい新緑に包まれる頃です。
東慶寺はこの時期、あまり花が咲いていない状態ですが、葉桜・葉梅となった木や青もみじで新緑が美しい景色になります。
山門左側の青もみじ、紅葉の時期は真っ赤になりますが、この時期は青々しさが美しい青もみじになっています。
山門をくぐると葉梅となった梅の木の新緑が目立ちました。
青もみじも少しあって、新緑が美しいです。
新緑に囲まれた仏像、いつも以上に温和な感じがします。
そして一際目を惹くのが本堂前にある青もみじです。
本堂と石塔と青もみじ、こういう光景好きです。
美しい青もみじと石塔の組み合わせも素敵に思えませんか?
本堂でお参りをして振り返ると葉桜となった枝垂れ桜の葉が揺れ、その奥の青もみじが軽くなびいて、心地よい風が吹いていました。
茶室側も緑に囲まれています。
東慶寺のナニワイバラとツツジ、セッコク
GW頃の東慶寺は、あまり花が咲いていない時期ですが、ツツジとナニワイバラ、セッコクが咲いていました。
ツツジは階段を上る手前に少し咲いています。
ナニワイバラは、階段ではなく東慶寺の寺務所に向かう坂道に咲いています。
白い花びらに中央が黄色いナニワイバラ
石斛(セッコク)は、寺務所に入ると見えます。寺務所は戸が閉められて入りにくい雰囲気がありますが、御朱印をいただくのであれば入れます。
東慶寺の新緑を見に行こう
GW中は非常に混雑する鎌倉市内、でも東慶寺はその中でもそれほど混雑はしないけど、新緑がとても美しいお寺です。
円覚寺や明月院で人の多さに疲れたら、東慶寺の新緑に癒やされてみてはいかがでしょうか?
以上、東慶寺のゴールデンウィークの様子と新緑についてでした。
- 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1367
- TEL:0467-22-1663
- 御朱印:あり
- 写経:あり
- 参拝可能時間:概ね9:00~16:00
- 寺務所受付時間:9:00~16:00
- 拝観時間:9:00~16:00
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