北鎌倉駅からほど近い場所にある東慶寺、梅の名所として有名ですが、桜は枝垂れ桜が有名です。
本堂にかかる枝垂れ桜は、鎌倉らしい風景を作り出しています。
でもいつ頃が見頃で、実際の様子はどうなの?という方に、東慶寺の桜の見頃や実際の様子を写真を添えて紹介します。
東慶寺の桜の見頃
東慶寺の桜の見頃は、年によって、また直近の天候によって左右されますが、概ね3月下旬から4月上旬です。
ただし木によっても差があり、本堂前の桜はまだ6~8分咲きだったとしても本堂裏側の桜は満開になっているというようなこともあります。
3月の中旬から後半にかけて咲く彼岸桜もあります。
2022年の東慶寺の桜の様子
2022年は3月29日に訪れました。
山門前、右上に桜がありましたがまだ満開とはいえない状態でした。東慶寺の2022年の桜は少し遅めだったように思います。
山門をくぐり境内に入ると鐘楼の横に桜が咲いていましたが、天気が今ひとつだったこともありますが、満開にはなっておらず、パッとしない状況でした。
茶室の前にある枝垂れ桜、満開前というよりは元気が無いような感じでした。
しかし
本堂前の枝垂れ桜は満開とは言えないもののかなり咲いていて本堂に重なり、鎌倉らしい美しさを描いていました。
仏閣と桜、やっぱり絵になりますね。
本堂の斜め後ろ、書院の裏側にある枝垂れ桜はまさに満開でした。
茶室の後ろ側にある桜もほぼ満開です。
春の花も咲く東慶寺
桜だけでなく、春の花も美しく咲くのが東慶寺です。
赤い木瓜の花は梅の見頃の時に咲いていましたが、白い木瓜の花は桜の時期に見頃になっていました。
スイセンの花も白・黄の花を咲かせています。
円覚寺や六国見山の桜
境内から円覚寺・六国見山の方を見ると山の中に桜が咲いているのがわかります。
東慶寺の山門の前からは、円覚寺の弁天堂の建物が見え、その下に咲く桜もよく見えます。
ということは円覚寺の弁天堂からも東慶寺の桜が見える訳で…
円覚寺の弁天堂から見た東慶寺、桜が咲いていることがよくわかります。
東慶寺の梅も円覚寺から見ると綺麗だったので、桜も綺麗だろうなと思い、円覚寺とセットで訪れました。
東慶寺の桜を見に行こう
年によって桜の様子は違うものの、やはり桜が少しでも咲いていると美しくい感じませんか?
北鎌倉駅から徒歩3~5分ほどで到着する東慶寺、春には是非桜を見に来てください。
以上、東慶寺の桜の様子と見頃についてでした。
- 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1367
- TEL:0467-22-1663
- 御朱印:あり
- 写経:あり
- 参拝可能時間:概ね9:00~16:00
- 寺務所受付時間:9:00~16:00
- 拝観時間:9:00~16:00
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