妙伝寺は、鎌倉市扇ガ谷に鎮座する日蓮宗のお寺です。
昭和中期に東京から鎌倉市に遷座してきたため、鎌倉市内では比較的新しいお寺となっています。
広くは無い境内ですが、扇ガ谷の中でもかなり奥にあるため、とても静かな場所にあります。
妙伝寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:みょうでんじ
- 住所:〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷2-21
- TEL:0467-25-2885
- 御朱印:御首題がある
- 写経:なし
- 参拝可能時間:24時間
- 寺務所受付時間:概ね9:00~17:00
- 拝観時間:概ね9:00~17:00
- 拝観料:なし(志納)
- 駐車場:なし(檀家用はあり)
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:なし(檀家用はあり)
- 宗派・宗旨:日蓮宗
- 本尊:日蓮坐像
- 山号:多宝谷山(ただし旧山号・正信山を使用することが多い)
- 院号:-
- 寺号:妙伝寺
- 正式名:多宝谷山 妙伝寺
- 別称:-
- 創建年:承応元年(1652年)(元和6年・1620年説もあり)
- 開山:不明(日祥上人という説もあり)
- 開基:徳川頼宣 or 養珠院
- 公式サイト:なし
妙伝寺へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(西口)から徒歩約15分(約1.2km)
- 北鎌倉駅から徒歩約25分(約2km)
鎌倉駅からの方が近いですが、北鎌倉駅から亀ヶ谷坂切通経由で来るのもおすすめです。
なおGoogle Mapだとどこから入れば良いかわかりません。
上記のようにGoogle Map上には無い道があります。
妙伝寺の拝観について
基本的には自由拝観です。
夜でも境内に入ることは可能ですが、不審者扱いされる可能性があるので、日中に拝観(参拝)されることをおすすめします。
妙伝寺の由緒・歴史
- 元和6年(1620年):徳川家康の側室である蔭山殿(養珠院)の持仏の妙見大菩薩(妙見北辰菩薩?)を安置するため、蔭山殿の子である徳川頼宣が母のために現在の東京都文京区白山に一宇を建てたのが始まりとされる
- 承応元年(1652年):紀州 徳川頼宣が祈祷所として妙伝寺を創建する(水戸 徳川頼房という説もある)
- 昭和20年(1945年):戦災により本尊である妙見北辰菩薩等が焼失する
- 昭和49年(1974年):道路拡張工事に伴い東京を離れ、鎌倉市扇ガ谷に遷座する
現在の妙伝寺の建っている場所は、多宝寺という真言宗のお寺があった場所とされています。
なお時代の流れは、鎌倉案内 上巻(有峰書店新社・絶版)を参考にしています。
妙伝寺のご本尊とご利益
- 日蓮坐像
ご利益というものは特にないようです。日蓮宗の教義にそったものとなります。
妙伝寺の厄除け・厄年について
確認中
妙伝寺の代表的な行事・お祭・縁日
確認中
妙伝寺の文化財について
文化財として登録されているものはありません。
妙伝寺の車椅子対応・バリアフリー対応
特に車椅子用には参道は作られていませんが、車で本堂前までは行くことが出来て、本堂前までは車椅子でも行くことは可能です。
妙伝寺の御朱印と札所
札所にはなっていません。
御朱印はありませんが御首題があります。
納経代は300円となっています。なお御朱印はありますか?と聞くとありますと答えてくれますが、いただけるのはあくまでも御首題です。
妙伝寺の訪問・参拝・縁日レポート
妙伝寺へ訪れた時の参拝レポートや妙伝寺に関する詳細です。
妙伝寺の関連リンク
妙伝寺の墓地について
境内にわずかですが墓地はあるものの、区画数は多くなく一般墓の募集はほとんど行われてないようです。
妙伝寺のフォトギャラリー
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