7月の後半、鎌倉駅からほど近い延命寺へ参拝に行ってきました。
鎌倉のメインストリートである若宮大路から1回曲がるだけでたどり着ける延命寺は、市街地にあるため、自然を楽しむということもありませんが、夏の様子を写真を添えてお伝えします。
延命寺のアクセス方法はエネオスを目指す
初めて鎌倉に来た場合でも延命寺は比較的わかりやすい場所にあります。
段葛と呼ばれる鶴岡八幡宮の参道のある大通り「若宮大路」を海方面へと歩いていきます。
線路の下を通り、そのまままっすぐ歩いていくとガソリンスタンドのエネオスがあります。
ここを左折して滑川という川を越えれば延命寺です。
上記の写真のようにお寺の本堂が見えてくるので、わかりやすいです。
すぐ先には線路・踏切があるので、踏切を越えてしまうと行き過ぎです。
夏の延命寺の境内の様子
延命寺は元々、木々が多くなく季節感があまり感じられないお寺です。
境内の見どころと言えば、本堂と伝承が残る「古狸塚」と呼ばれるタヌキのお墓くらいです。
以前は銀杏の木が茂り、夏場は青々しい葉が茂っていましたが、今はかなり伐採されて、迫力にかけてしまっています。
本堂前には2本の木があるものの、それほど夏らしさは感じられないと思います。
そんな中、見て欲しいのが本堂の屋根の部分です。
鬼瓦についているマーク、鎌倉市の方なら見覚えがありませんか?
そうです、鎌倉市の市章がついています。鎌倉市の市章は、ササリンドウの葉と花をあしらったものです。
古い鬼瓦は異なる紋章がついていますが、これが何を表すのかは、わかりません。
交換の際に、鎌倉市の市章に変更しているようです。
以上、夏の延命寺への参拝レポートでした。
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