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正続院(円覚寺塔頭)

鎌倉のお寺・寺院

正続院は、鎌倉市山ノ内・いわゆる北鎌倉に鎮座する円覚寺の境内塔頭(塔所)です。

原則、拝観不可となっていますが年に数日のみ開放され拝観することが出来ます。

元々、正続院は仏舎利を納めるために建立された堂宇でした。

正続院 詳細とアクセス方法

  • 読み方:しょうぞくいん
  • 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内431
  • TEL:0467-22-0478(円覚寺)
  • 御朱印:あり(*詳細は御朱印の項目にて)
  • 写経:なし
  • 参拝可能時間:一般参拝不可
  • 寺務所受付時間:-
  • 拝観時間:通常拝観不可
  • 拝観料:拝観不可(円覚寺の拝観料 大人500円 / 小中学生200円)
  • 駐車場:なし
  • 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
  • トイレ:なし
  • 宗派・宗旨:臨済宗円覚寺派
  • 本尊:地蔵菩薩
  • 山号:万年山(まんねんざん)
  • 院号:正続院
  • 寺号:-
  • 正式名:万年山 正続院
  • 別称:-
  • 創建年:弘安8年(1285年)
  • 開山:無学祖元
  • 開基:北条貞時
  • 公式サイト:-

正続院へのアクセス方法・行き方

円覚寺までは円覚寺のアクセス方法をご覧ください。

円覚寺 アクセス情報

円覚寺の総門(入口)からは、概ね5分(約300メートル)です。北鎌倉駅からでもプラス2分くらいです。

正続院の拝観について

原則、拝観不可です。

入口だけ見たいという場合は、円覚寺の拝観料が必要になります。

特別拝観(舎利殿の特別公開)は、例年であれば年に3回です。

  • 1月正月三賀日
  • 5月ゴールデンウィークの2~3日
  • 11月上旬の2~3日(宝物風入れ)

正続院の由緒・歴史

  • 弘安8年(1285年):北条貞時が仏舎利を納める祥勝院(堂宇)として建立する
  • 1300年頃:建長寺に祖塔正続院が建立される
  • 建武2年(1335年):後醍醐天皇の勅命を受けた夢窓疎石が正続院を円覚寺に移し、舎利殿を塔所する
  • 永禄6年(1563年):舎利殿が焼失するが、後に西御門にあった太平寺の仏殿を移築する

正続院のご本尊とご利益

  • 地蔵菩薩

ご利益・御功徳は諸説ありますが、一般的に下記のことが考えられます。

  • 厄災消除
  • 延命長寿

正続院の厄除け・厄年について

一般参拝不可のため、一般的には行っていません。

正続院の代表的な行事・お祭・縁日

  • 1月1日~3日:特別拝観
  • 5月ゴールデンウィーク(うち3日程度):特別拝観
  • 11月上旬(2~3日):宝物風入れ

正続院の文化財について

  • 円覚寺舎利殿:国宝
  • 木造 円覚寺正続院鐘楼:鎌倉市指定有形文化財
  • 木造 円覚寺正続院開山堂:鎌倉市指定有形文化財
  • 木造仏光国師坐像:国指定重要文化財

正続院にある文化財は一般的に円覚寺の文化財とされています。

正続院の車椅子対応・バリアフリー対応

階段があるため、車椅子での参拝は出来ません。

正続院の御朱印と札所

  • 鎌倉ニ十四地蔵霊場 十三番

上記の御朱印がありますが、正続院でいただくのではなく、円覚寺の朱印所でいただくようになっています。

円覚寺 正續院 鎌倉ニ十四地蔵霊場 十三番御朱印

納経代は500円となっています。なお特別拝観時に特別御朱印が出されることがあります。

正続院の関連リンク

正続院の墓地について

正続院としての墓地はありません。

正続院のフォトギャラリー

*パソコンならクリックで拡大

正続院

正続院

正続院

正続院

正続院

円覚寺 正続院

正続院

円覚寺 正続院の鐘楼

正続院

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