龍隠庵は、鎌倉市山ノ内・いわゆる北鎌倉に鎮座する円覚寺の境内塔頭(塔所)です。
誰でも参拝出来るようですが、わかりにくい場所にあるため、参拝に訪れる人が非常に少なくなっています。
境内は山の中腹にあり、山門や仏殿を見渡せる眺めの良い場所になっています。
龍隠庵 詳細とアクセス方法
- 読み方:りゅういんあん
- 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内450
- TEL:0467-25-1447
- 御朱印:あり(専用納経帳のみ)
- 写経:なし
- 参拝可能時間:8:00~16:30(12月~2月は16時まで)
- 寺務所受付時間:概ね9:00~16:00(不在時が多い)
- 拝観時間:8:00~16:30(12月~2月は16時まで)
- 拝観料:なし(円覚寺の拝観料 大人500円 / 小中学生200円 が必要)
- 駐車場:なし
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:なし
- 宗派・宗旨:臨済宗円覚寺派
- 本尊:聖観世音菩薩
- 山号:-
- 院号:-
- 寺号:-
- 正式名:円覚寺塔頭 龍隠庵
- 別称:-
- 創建年:応永26年(1419年)頃
- 開山:大雅省音
- 開基:-
- 公式サイト:-
龍隠庵へのアクセス方法・行き方
龍隠庵は円覚寺内にあるので、円覚寺までは円覚寺のアクセス方法をご覧ください。
円覚寺の総門(入口)からは、概ね3分(約200メートル)です。北鎌倉駅からでもプラス2分くらいです。
龍隠庵の入口は非常にわかりいんくいですが、選仏場と居士林の間から入っていきます。
龍隠庵の拝観について
円覚寺の中では数少ない通常拝観が出来る塔頭です。
円覚寺の拝観料のみで拝観出来ます。
ただし寺用等で立入禁止になっている時もあります。
龍隠庵の由緒・歴史
- 応永26年(1419年)頃:長尾忠政の外護(仏道修行の人に、修行に必要なものを供給して身心に安穏を与えること)のもと、円覚寺一三七世・芳隠省菊により、先師円覚寺一〇ニ世・大雅省音の塔所として開創される(この時は龍隠軒として)
- 応永33年(1426年):塔頭列に加わる
- 永正6年(1505年):長尾顕忠の妻・辛春尼の外護により再興される。以後、庵の場所は度々移転される
龍隠庵のご本尊とご利益
- 聖観世音菩薩
ご利益・御功徳は下記のことがよく言われています。
- 厄災消除
- 延命長寿
- 子育て
龍隠庵の厄除け・厄年について
確認中ですが、おそらく行っていないものと思われます。
龍隠庵の代表的な行事・お祭・縁日
確認中
龍隠庵の文化財について
龍隠庵としては文化財としては登録されているものはありませんが、円覚寺の境内が、国指定史跡および国指定名勝になっています。
龍隠庵の車椅子対応・バリアフリー対応
参道が階段のため、車椅子での参拝は出来ません。
龍隠庵の御朱印と札所
- 円覚寺百観音霊場 第6番
上記の御朱印がありますが、専用の納経帳にしか書いていただけません。
専用納経帳には日付以外は印刷されており、日付と朱印のみを押してもらう簡易的な御朱印となっています。
専用納経帳(1200円)は、円覚寺の売店で販売されています。
納経代は300円となっています。
なお住職が他の寺と兼務しているようで、不在時が多いため中々手にはいりにくいようです(管理人も1度目は不在でもらえず)。
龍隠庵の関連リンク
龍隠庵の墓地について
墓地は境内にあるものの、かなり狭くほぼ一般墓の募集は行われていません。空きがあれば、申し込めるので、詳しくは龍隠庵にご確認ください。
または鎌倉湖墓苑として鎌倉市今泉に墓地を持っており、鎌倉湖墓苑としては一般墓・分譲簿の募集を行っています。
鎌倉湖墓苑については下記までお問い合わせください。
鎌倉湖墓苑管理事務所:0467-42-7694
ただし鎌倉湖墓苑はアクセスが良いとは言えず、行くのであれば車となるので、円覚寺のようなアクセスの良い場所とは考えないようにして下さい。
龍隠庵のフォトギャラリー
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