大船観音寺は、鎌倉市岡本に鎮座する曹洞宗のお寺です。
大船駅からも見える大きな観音様が目印のお寺で、行ったことが無くても存在は知っている人が多く、大船のランドマーク的な存在になっています。
歴史的には古くはないものの、観光で訪れる人も多くなっています。
大船観音寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:おおふなかんのんじ
- 住所:〒247-0072 神奈川県鎌倉市岡本1-5-3
- TEL:0467-43-1561
- 御朱印:あり
- 写経:なし
- 参拝可能時間:9:00~16:00
- 寺務所受付時間:9:00~16:00
- 拝観時間:9:00~16:00
- 拝観料:高校生以上300円 / 小中学生100円
- 駐車場:なし
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:あり
- 宗派・宗旨:曹洞宗
- 本尊:聖観音
- 山号:仏海山(ぶっかいさん)
- 院号:-
- 寺号:大船観音寺
- 正式名:仏海山 大船観音寺
- 別称:大船観音
- 創建年:昭和56年(1981年)
- 開山:乙川瑾瑛
- 開基:絶海勝俊(岩本勝俊)
- 公式サイト:大船観音寺
大船観音寺へのアクセス方法・行き方
- 大船駅(西口)から徒歩約2分(参道入口まで)
参道入口から山門までは急な坂道になっており、たどり着くまでかなり個人差があります。健脚な方で2~3分、坂道が苦手な方だと5分以上かかります。
駐車場が無いこと、駅から近いことから、大船駅から歩いて向かうのがおすすめです。
大船観音寺の拝観について
山門があり閉じられるため拝観時間内のみとなっています。
なおイベントや行事などで夜間拝観が行われる日もあります。
大船観音寺の由緒・歴史
- 昭和4年(1929年):地元有志の発起により、護国観音として築造が開始され、1934年(昭和9年)には輪郭が出来上がっていたが、戦局の悪化により、築造は中断される
- 昭和29年(1954年):財団法人「大船観音協会」が発足し、再び築造が開催される
- 昭和35年(1960年):現在の白衣観音像が完成する
- 昭和56年(1981年):大船観音協会は解散し、曹洞宗の包括下にある大船観音寺となる
大船観音が出来たのが1960年、寺院となったのが1981年です。
大船観音寺のご本尊とご利益
- 聖観音
ご利益・御功徳は下記のことがよく言われています。
- 厄災消除
- 延命長寿
- 恋愛成就
- 子育て
ただし以前はカップルで大船観音へ行くと別れるとよく言われていました。
大船観音寺の厄除け・厄年について
大船観音寺では、厄除けを行っています。また各種祈祷も行っています。
厄年は一般的なものとなっています。祈祷料は1万円からとなっています。
大船観音寺の代表的な行事・お祭・縁日
- 1月1日~3日:開運初祈願
- 1月18日:初観音会
- 2月:節分会
- 2月15日:釈尊涅槃会
- 3月彼岸中:春季彼岸会
- 4月8日:釈尊降誕会
- 5月18日:観音大祭
- 6月吉祥日:願の灯
- 7月10日:四万六千日
- 7月初旬:盆施食会
- 9月彼岸中:秋季彼岸会
- 9月28日:夢観音・慰霊祭
- 12月1日:師走観音
- 12月8日:釈尊成道会
- 12月18日:納め観音
- 12月31日:除夜の鐘
- 毎月18日:茶湯会会員先祖供養・護持会会員先祖供養
- 毎週日曜:日曜参禅会
*年によって日にちが変わる行事もあります。
大船観音寺の文化財について
文化財として登録されているものはありません。
大船観音寺の車椅子対応・バリアフリー対応
本堂までは車椅子で来ることは可能ですが(急な坂道のため要介助者)、観音像前までは階段しか無いため、車椅子では拝観出来ません。
大船観音寺の御朱印と札所
札所にはなっていません。
御朱印は1種類のみですが、時折限定御朱印が出ます。
納経代は300円となっています(限定御朱印は異なる場合もあり)。
大船観音寺の訪問・参拝・縁日レポート
大船観音寺へ訪れた時の参拝レポートや大船観音寺に関する詳細です。
大船観音寺の関連リンク
大船観音寺の墓地について
大船観音寺には墓地はありません。ただし納骨堂はあります。詳しくは大船観音寺にお問い合わせください。
大船観音寺のフォトギャラリー
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