鎌倉市大町にある妙本寺、二天門という大きな山門にかかるモミジが晩秋から初冬になると紅葉することで人気ですが、春から初夏にかけて青もみじがかかり、美しい景色を作り出しています。
妙本寺の新緑・青もみじの様子や見頃について、写真を添えて紹介します。
妙本寺の新緑・青もみじの見頃について
妙本寺の新緑は概ね4月中旬くらいから5月中旬くらいまでが美しいと言われています。
八重桜が咲いてきたくらいから、ゴールデンウィークが終わったあとくらいまでが目安です。
一般的に新緑というと5月から6月頃というイメージがありますが、鎌倉の場合は少し早くなっています。
というのも、鎌倉は海が近いため潮風が入り込んで、木々の葉にあたり塩害を起こし葉の発色を悪くさせることが度々起こります。
だから新緑になって、間もない4月中旬から5月中旬くらいまでが美しいと言われます。
妙本寺の新緑・青もみじの様子
鎌倉駅方面から歩いていくと緑の濃い道へ辿り着き、先には妙本寺の境内へ通じる階段が見えてきます。
階段の下から上を見上げると、二天門にかかる青もみじが日差しを浴びて輝いて見えます。
階段を上り終えて見た光景、二天門にかかる青文字が鎌倉らしい景色を描いています。
写真が好きな方は、ここで撮影することが多くなっています。
ついつい綺麗な構図は無いかな?って考えてしまうんですよね。
ここで妙本寺の新緑・青もみじは満足してしまうかもしれませんが、まずは振り返ってみましょう。
通ってきた参道にかかる青もみじが綺麗です。
また少し下がって左側から撮影しても美しい青もみじが、撮影出来ます。
二天門をくぐると祖師堂という大きな御堂があります。本堂と勘違いされることがありますが、本堂は別にあります。
ただ妙本寺に来た人はこの祖師堂で参拝していく人が多く、祖師堂から見る青もみじ・新緑がとても魅力的です。
祖師堂に上がり、横を見てみると…
祖師堂の柱が額縁のようになって、絵画のように青もみじが見えます。
祖師堂に向かって左側の青もみじ
反対側を見ても青もみじがとても綺麗です。
振り返って二天門を見ると二天門にかかる青もみじが見えます。
二天門をくぐり、本堂に向かっていくと鐘楼があり、鐘楼の周りにも青もみじがあり、綺麗な緑色に癒やされます。
またこの時期、境内にはシャガという花がかなり咲いています。
白い花びらに青とオレンジ色の模様が入った綺麗な花です。
妙本寺の青もみじ・新緑を見に行こう
美しい青もみじが見られる妙本寺、ゴールデンウィークの頃なんて特におすすめです。
ただしゴールデンウィークは非常に混雑するので、出来れば朝9時前に訪れると比較的ゆっくりと見られます。
また朝早い方が朝日が綺麗に差し込んで美しい景色に見えます。
是非、妙本寺の新緑・青もみじを見に訪れてくださいね。
以上、妙本寺の新緑・青もみじの様子についてでした。
- 住所:〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1-15-1
- TEL:0467-22-0777
- 御朱印:あり
- 写経:あり
- 参拝可能時間:24時間(夜は危険)
- 寺務所受付時間:9:00~17:00
- 拝観時間:9:00~17:00
コメント