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妙法寺の加藤清正公大祭と新緑・青もみじの様子

妙法寺の苔の石段と青もみじ・新緑 寺院訪問・参拝レポート

毎年5月5日に行われる妙法寺の加藤清正公大祭を見てきました。この時期の妙法寺は、新緑が美しい頃です。

清正公大祭は、「祭」とついていても露店などが並ぶものではありませんが、読経が境内に響き渡ります。

加藤清正公大祭と新緑の様子を写真を添えて紹介します。

妙法寺の加藤清正公大祭について

妙法寺の加藤清正公大祭 案内

加藤清正公大祭は、毎年5月5日・子どもの日に開催されます。

「清正公祭」「清正公神祇大祭」と言われることもあります(告知の案内で、名称が変わっていることがあります)。

妙法寺 大覚殿

妙本寺の本堂から苔の石段の手前にある仁王門に向かう途中、右側にある建物「大覚殿」で読経・祈祷が行われます。

普段、大覚殿の戸が開いていることはありません。

妙法寺 大覚殿

御堂の中、中央には釈迦如来像が置かれ、左には妙法稲荷大明神を祀り、右には熊本城天守閣に祀られていて細川家から寄進された加藤清正公の像が置かれています。

ここで、祈願料を支払った人が祈祷を受けられます。

妙法寺(大町)清正公御朱印

清正公御朱印(限定)

また加藤清正公の朱印が押された5月5日限定の御朱印が出されることもあります。

また5月5日のみ菖蒲を挟んだ勝守が限定数で出ます。

加藤清正公について

加藤清正は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将であり大名だった人です。

肥後熊本藩初代藩主としても知られています。

加藤清正公は、熱心な日蓮宗の信徒であったこと、妙法寺で加藤清正公像を安置していることから、清正公祭が行われているようです。

妙法寺のゴールデンウィークの新緑・青もみじの様子

妙法寺の入口

GW中の妙法寺は、それほど混雑することはありません。

加藤清正公大祭が行われる5月5日の大祭開始時間でも、信者や檀家の方が10人ほど訪れていただけで、観光で訪れていると思える人は3組くらいでした。

だから比較的ゆっくりと境内を散策出来ます。

妙法寺の本堂と青もみじ

境内に入り最初に目に入るのが本堂前の大きなモミジの木、青もみじとなってとても綺麗です。

妙法寺の仁王門前の参道

妙法寺と言えば、苔の石段が有名なので、本堂で参拝した後は、苔の石段のある仁王門へと向かいます。仁王門の前は、いろいろな木々があり緑で溢れていました。

妙法寺の仁王門

妙法寺の仁王門、左右の仁王様がこちらを見ています。

妙法寺の仁王門から見る苔の石段

仁王門の中央は通行禁止になっていますが、中央から奥に苔の石段が見えます。仁王門の左右どちらからか、回って苔の石段へと向かいます。

妙法寺 苔の石段

そして苔の石段の前へ

妙法寺 苔の石段

上の方を見ると青もみじが太陽に照らされ光っているように見えます。

妙法寺 苔の石段

苔の石段に木漏れ日があたって、神々しい雰囲気があります。

苔の石段は最初は歩いて通れますが、途中から通行禁止になるので、苔の石段の横の階段を上がって、上にある法華堂や鐘楼へと向かいます。

妙法寺の仁王門

途中で振り返ると緑の中に佇む仁王門がとても神秘的に見えます。

この青もみじと仁王門の組み合わせ、是非見て欲しい光景です。

妙法寺の法華堂

階段を上り終えると法華堂があります。

妙法寺のシャガ

法華堂の周りにはこの時期、シャガが咲いています。

浄妙寺のシャガ

シャガは白い花びらに青とオレンジの模様が入った綺麗な花です。

法華堂から少し先に進むと苔の石段を上から見られるようになっています。

妙法寺の苔の石段を上からみたところ

上からみる苔の石段も美しく神秘的です。

妙法寺の鐘楼

苔の石段の先を見ると鐘楼が見えます。この辺り、高いモミジの木が多く、青もみじの天井のようになっています。

妙法寺の境内

鐘楼のあたりから来た道を振り返ると法華堂に続く参道の上にも青もみじが綺麗に見えます。

妙法寺の上の石段

鐘楼の前には更に石段があり、上がれるようになっています。

妙法寺 松葉ヶ谷御小庵跡

石段を上り終えると松葉ヶ谷御小庵跡の石塔があります。この石塔の左右に山道があり、左へ行くと「日蓮大聖人塔」「日叡上人墓」「南の方墓」があります。

妙法寺の境内

松葉ヶ谷御小庵跡から振り返ると下に鐘楼、上に青もみじという光景があります。

妙法寺の境内

松葉ヶ谷御小庵跡に向かって右には更に階段があり「護良親王御墓」と案内されています。

ここまで来たら、是非上ってください。

妙法寺 護良親王御墓

護良親王御墓が見えてきたら右側を見てください。

妙法寺 護良親王御墓からの景色

鎌倉の海が見えます。

妙法寺 護良親王御墓からの景色

鎌倉の街から稲村ヶ崎までを望む景色です。この時期だと厳しいですが、晴れていて空気が澄んでいたら富士山が見えることもあります。

冬場の晴れた日だとかなりの高確率で富士山が見られます。

護良親王御墓でお参りをして戻っていきます。

新緑の妙法寺へ行こう

妙法寺の苔の石段と青もみじ・新緑

鎌倉の新緑・青もみじは4月中旬から5月上旬くらいまでが1番美しいと言われます。

理由は、海に近い鎌倉の木々は潮風等の影響で塩害を受けやすく、葉の発色が悪くなるからです。

ゴールデンウィーク頃の妙法寺の新緑もGW頃が1番美しいと言われます。

ゴールデンウィークには是非新緑・青もみじ美しい妙法寺に訪れてくださいね。

以上、妙法寺の加藤清正公大祭と新緑・青もみじの様子についてでした。

  • 住所:〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町4-7-4
  • TEL:0467-22-5813
  • 御朱印:あり
  • 写経:なし
  • 参拝可能時間:9:30~16:30
  • 寺務所受付時間:9:30~16:30
  • 拝観時間:9:30~16:30(拝観出来ない時期もあり)

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