黙仙寺は、鎌倉市岡本に鎮座する曹洞宗のお寺です。
一般的な入口から本堂までは非常に長い階段をひたすら上らないといけないため、参拝にはかなり大変です。
頑張って上った本堂付近からは大船の街を一望出来ますが、本堂のシャッターはほぼいつも閉まっており、不思議に思われているようです。
大船で有名な大船観音寺が宗教法人として登録されるまで、大船観音を黙仙寺が管理をしていました。
黙仙寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:もくせんじ
- 住所:〒247-0072 神奈川県鎌倉市岡本1-4-1
- TEL:0467-46-2904
- 御朱印:あり
- 写経:なし
- 参拝可能時間:9:00~17:00
- 寺務所受付時間:9:00~17:00
- 拝観時間:9:00~17:00
- 拝観料:なし(志納)
- 駐車場:なし(檀家用はあり)
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:なし(檀家用はあり)
- 宗派・宗旨:曹洞宗
- 本尊:釈迦牟尼仏
- 山号:無我相山(むがそうざん)
- 院号:-
- 寺号:黙仙寺
- 正式名:無我相山 黙仙寺
- 別称:金剛経道場 黙仙寺
- 創建年:明治42年(1909年)
- 開山:日置(維室・黙仙禅師)
- 開基:浜地八郎(天松居士)
- 公式サイト:なし
黙仙寺へのアクセス方法・行き方
- 大船駅(西口)から徒歩約2分(参道入口まで)
参道入口から本堂までは上り階段になっており、たどり着くまでかなり個人差があります。健脚な方で5分くらい、上り階段が苦手な方だと10分以上かかります。
駐車場が無いこと、駅から近いことから、大船駅から歩いて向かうのがおすすめです。
なお階段を使わず本堂の裏側からも行くことが出来ますが、寺務所に行くためには階段の上り下りは必須です。
黙仙寺の拝観について
基本的に自由拝観です。ただ拝観時間を過ぎると入口が閉められることもあります。
黙仙寺の由緒・歴史
- 明治42年(1909年):浜地八郎が自らの信仰する金剛経を広めるため永平寺管長だった日置を開山に迎え、静岡にあった祐昌寺を移築して創建する
- 昭和4年(1929年)~:大船観音寺が宗教法人となるまでは大船観音の管理寺だった
大船観音の建立の際には、黙仙寺の二世住職で永平寺管長であった高階瓏仙禅師が中心となっていたそうです。
黙仙寺のご本尊とご利益
- 釈迦牟尼仏
ご利益・御功徳は特に言われていませんが、悩みや苦しみを引き受けてくるとされています。
黙仙寺の厄除け・厄年について
行っていないようです。
黙仙寺の代表的な行事・お祭・縁日
確認中
黙仙寺の文化財について
特に文化財としては登録されていません。
黙仙寺の車椅子対応・バリアフリー対応
大船駅側からはずっと階段のため、車椅子での参拝は出来ません。
本堂のみであれば本堂裏側までは車で来れるので、その先は砂利道もありますが、介助者がいれば本堂まで車椅子で行くことも可能です。
寺務所は階段の途中にあるため、車椅子では行くことが出来ません。
黙仙寺の御朱印と札所
札所にはなっていません。
御朱印は寺務所にていただけます(不在時もあり)。
納経代は「お気持ち」となっていたので、相場としては300~500円です。
黙仙寺の訪問・参拝・縁日レポート
黙仙寺へ訪れた時の参拝レポートや黙仙寺に関する詳細です。
黙仙寺の関連リンク
黙仙寺の墓地について
一般墓はありますが、区画数は多くなく一般墓の募集はほとんど行われていません。
黙仙寺のフォトギャラリー
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