導地蔵(導地蔵堂)は、鎌倉市極楽寺に鎮座する地蔵堂です。
極楽寺地蔵とも言われており、中には木造の地蔵菩薩が祀られています。
江ノ電の極楽寺駅の近くにあり、観光で訪れた人も何があるのだろう?と覗いていく人が多くなっています。
鎌倉二十四地蔵尊霊場の20番にもなっています。
導地蔵堂 詳細とアクセス方法
- 読み方:みちびきじぞうどう
- 建立:不明(文永4年・1267年説もあり)
- 管理団体:極楽寺
- 住所:〒248-0023 神奈川県鎌倉市極楽寺2-2-2
- TEL:0467-22-3402(極楽寺)
- 拝観可能時間:24時間
- 拝観料:なし(志納)
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
導地蔵堂の場所とアクセス方法・行き方
- 江ノ電「極楽寺駅」から徒歩約2分(約130メートル)
極楽寺駅から歩いていくのがおすすめです。
導地蔵堂の由緒・歴史
- 文永4年(1267年):、極楽寺の忍性が運慶作の地蔵像を安置したのが導地蔵の創建とされている
- 鎌倉時代末期~室町時代:戦火により焼失する
- 室町時代(1336年~1573年):地蔵尊が新たに作られ安置されると伝わる
御堂がいつ出来たのか、地蔵尊がいつ出来たのかは定かではありませんが、現在の地蔵堂そのものはそれほど古いものではなさそうです。
導地蔵は、子ども達を守り育ててくれると考えられており、この地蔵の視野に中に入る場所では災難が起きないと言い伝えられています。
導地蔵堂の文化財について
特に文化財としては登録されていません。
導地蔵堂の備考
地蔵堂の扉が開いている時と閉じられている時がありますが、開いている時はいつかは決まっていないようです。
ガラス張りになっているので、扉が閉じていても中の地蔵尊を見ることは出来ます。
この地蔵尊の御朱印は、極楽寺でいただくことが出来ます。鎌倉二十四地蔵尊霊場 第20番の地蔵尊です。
導き地蔵堂の敷地内とも言える場所にもう1躯、石のお地蔵様がありますが、由緒等はわかっていません。
導地蔵堂の関連リンクや近隣の観光スポット
- 極楽洞
- 極楽寺
- 成就院
導地蔵堂のフォトギャラリー
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