金剛窟地蔵尊は、鎌倉市浄明寺にある巡礼古道という山道の途中にあるお地蔵様です。
人間とほぼ同じくらいの大きさの大きな地蔵で、やぐらの中に納められているものの、かなり風化が進み、顔は識別できないようになっています。
写真からは伝わりにくいですが、現地で見ると圧倒される存在感があります。
金剛窟地蔵尊 詳細とアクセス方法
- 読み方:こんごうくつじぞうそん
- 建立:不明
- 住所:〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺2-6
- 見学可能時間:24時間(夜は非常に危険)
- 見学料:無料
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
- トイレ:なし
- 売店:なし
- 車椅子対応:なし
- 公式サイト:なし
金剛窟地蔵尊の場所とアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅から京急バス「鎌23・24・36」系統に乗車、「浄明寺」下車・徒歩約10~15分
報国寺から更に山側に100メートルほど進んだところに「巡礼古道」の入口があります。巡礼古道はほぼ登山道で、金剛窟地蔵尊までは上り(階段もあり)で早い人で入口から5分程度、遅い人だと10分以上かかります。
金剛窟地蔵尊の逸話・伝承や特徴
金剛窟地蔵尊のある巡礼古道について、まずは簡単に説明します。
坂東三十三観音霊場の第1番札所が鎌倉市二階堂にある「杉本寺」です。2番札所が逗子市にある「岩殿寺」です。1番札所から2番札所に向かう時に通ったとされる道の一部が今でも残っており、「巡礼古道」と呼ばれています。
金剛窟地蔵尊に関しては、全く伝承・記録が残っていない状態であり、いつ作られたものなのか不明です。
金剛窟地蔵尊の特徴
かなり風化が進み、表情は全くわからない上に一部かけてしまっています。
ただ衣類の感じはまだわかる程度には残っています。
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