啓運寺は、鎌倉市材木座に鎮座する日蓮宗のお寺です。
非常に小さなお寺でほぼ無人ですが、境内は定期的に掃除され管理はされています。
この寺の本堂を一時期、日本画家の黒田清輝がアトリエにしていたそうです。
15世紀後半に創建されたお寺で由緒はあります。
啓運寺 詳細とアクセス方法
- 読み方:けいうんじ
- 住所:〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座3-1-20
- TEL:0467-22-7453
- 御朱印:不明
- 写経:なし
- 参拝可能時間:24時間(夜は危険)
- 寺務所受付時間:寺務所は無い模様
- 拝観時間:24時間
- 拝観料:なし
- 駐車場:なし
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:なし
- 宗派・宗旨:日蓮宗
- 本尊:三宝祖師
- 山号:松光山(しょうこうざん)
- 院号:-
- 寺号:啓運寺
- 正式名:松光山 啓運寺
- 別称:-
- 創建年:文明15年(1483年)
- 開山:啓運日澄
- 開基:不詳
- 公式サイト:なし
啓運寺へのアクセス方法・行き方
- 鎌倉駅(東口)から徒歩約14分(約1.1km)
- 鎌倉駅から京急バス「鎌12・九品寺循環」に乗車、「水道路」下車・徒歩約1分
- 鎌倉駅から京急バス「鎌11・海岸橋循環」に乗車、「上河原」下車・徒歩約5分
駐車場が無いため公共交通機関で訪れるのがおすすめです。
啓運寺の拝観について
基本的に自由拝観です。
夜間は不審者に思われるかもしれないので、日中に訪れるのが良いでしょう。
啓運寺の由緒・歴史
- 文明15年(1483年):啓運日澄が開山したと伝わる
- 文亀3年(1503年):啓運日澄が「啓運抄」という法華経の研究所を出す。啓運日澄の死後は長勝寺が明治末まで住職を兼ねる
- 明治初期:学制が敷かれると小学校の校舎として明治中頃まで利用される
- 大正時代:黒田清輝がアトリエとして利用していた
- 昭和8年(1933年):本堂が再建される
啓運寺のご本尊とご利益
- 三宝祖師
ご利益・御功徳は病気平癒等があると考えられます。境内には漁師の信仰を集めた舟守稲荷があるため、海上安全・大漁祈願にもご利益があると考えられます。
啓運寺の厄除け・厄年について
厄除けは行っていません。
啓運寺の代表的な行事・お祭・縁日
特に行事や縁日は行われていないようです。
啓運寺の文化財について
文化財として登録されているものはありません。
啓運寺の車椅子対応・バリアフリー対応
本堂の前までは車椅子でも行けるくらいの段差しかありませんが、入口に車が停められていることが多く、車椅子が通れるスペースが無い時が多くなっています。
啓運寺の御朱印と札所
札所にはなっていません。御朱印があるかどうかは不明です。
啓運寺の関連リンク
啓運寺の墓地について
墓地そのものが無いため、募集も行われていません。
啓運寺のフォトギャラリー
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