桂昌庵は、鎌倉市山ノ内・いわゆる北鎌倉に鎮座する円覚寺の境内塔頭(塔所)です。
地獄界の十王の木像が祀られていることから、十王堂とも閻魔堂とも呼ばれています。
拝観は可能ですが、入れない時が多くいつ拝観出来るのか、公式に書かれていないのが残念なところです。
桂昌庵 詳細とアクセス方法
- 読み方:けいしょうあん
- 住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内490
- TEL:0467-22-0478(円覚寺)
- 御朱印:不明
- 写経:なし
- 参拝可能時間:8:00~16:30(12月~2月は16時まで)
- 寺務所受付時間:不明
- 拝観時間:8:00~16:30(12月~2月は16時まで)
- 拝観料:なし(円覚寺の拝観料 大人500円 / 小中学生200円 が必要)
- 駐車場:なし
- 駐輪場:バイク・なし/自転車・なし
- トイレ:なし
- 宗派・宗旨:臨済宗円覚寺派
- 本尊:矢柄地蔵
- 山号:-
- 院号:-
- 寺号:-
- 正式名:円覚寺塔頭 桂昌庵
- 別称:十王堂・閻魔堂
- 創建年:1400年前後
- 開山:承先道欽
- 開基:-
- 公式サイト:-
桂昌庵へのアクセス方法・行き方
桂昌庵は円覚寺内にあるので、円覚寺までは円覚寺のアクセス方法をご覧ください。
円覚寺の総門(入口)からは、概ね1分です。北鎌倉駅からでもプラス2分くらいです。
桂昌庵の拝観について
円覚寺の中では数少ない通常拝観が出来る塔頭です。
円覚寺の拝観料のみで拝観出来ます。
ただし拝観出来ないようになっていることも多く、いつ拝観が出来て、いつ拝観が出来ないのかわからない状態です(管理人は3回訪れて3回とも拝観出来ず)。
桂昌庵の由緒・歴史
- 1400年前後:承先道欽の塔所として開創される
詳しい歴史はわかりませんが、承先道欽は円覚寺第四十九世というこで、その前後の住職の存命期間からの推測で1400年前後としています。
永禄9年(1566年)に大道寺資親の寄進により創建されたと解説している(出典は新編相模国風土記稿とのこと)サイトもありますが、150年ほど期間が開いて創建されるとは考えにくいため、別のものを指しているのではないかと思われます。
なお閻魔堂・十王堂と呼ばれていますが、元々の十王像があった場所は北鎌倉駅近くの鎌倉十橋にもなっている「十王堂橋」と言われています。
桂昌庵のご本尊とご利益
- 矢柄地蔵
ご利益・御功徳はわかりません。ただし矢柄地蔵の石碑に「権五郎景政守本尊定朝作」と刻まれており、鎌倉権五郎景政の守護仏だったことから、眼病平癒・病気平癒・勝利必勝等にご利益がありそうです。
桂昌庵の厄除け・厄年について
確認中ですが、おそらく行っていないものと思われます。
桂昌庵の代表的な行事・お祭・縁日
確認中
桂昌庵の文化財について
桂昌庵としては文化財としては登録されているものはありませんが、円覚寺の境内が、国指定史跡および国指定名勝になっています。
桂昌庵の車椅子対応・バリアフリー対応
段差はあるものの、介助の方がいれば乗り越えられるレベルで、本堂の前までなら行くことが出来ます。
桂昌庵の御朱印と札所
札所にはなっていません。
御朱印の所在は不明です。
桂昌庵の関連リンク
桂昌庵の墓地について
桂昌庵としての墓地は無いようで、募集は行われてないようです。
桂昌庵のフォトギャラリー
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